ガジェットが素敵。悔しくて頭を巡らせるも、凌駕する小道具を思い付かず。

有線のイヤホン。やってみたかったですなぁ。

高橋留美子か誰かの漫画で、喫茶店で会ったアベックが二つのストローを差した飲物を一緒に飲む、みたいなシーンを読んだ記憶が有る。コント路線だったので、片方の男か女が、吸うのでなくて、息を吹き込んで液体が噴き出す、みたいな。
そう言えば、ストロー二本差しをシェアするアベックの姿を最近は見ない気がする。この数十年でベタベタしなくなったのか?

そう思い起こすと、主人公の気持ちも余計に理解できる。その点、隣同士に並ぶ有線のイヤホンは最適な小道具だ。

色々と下らない事を書いたが、星の数は、短編にはMAX2つ、が信条だからです。

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