夏休みだから、不思議なことが起こっても仕方ないよね。そう、彼女がトリケラトプスになっても。恋愛なんて多種多様で、決められた枠組みに当てはまるものなんてない。少し甘酸っぱくて、切ないラブストーリーでした。
更新はスローペース。思いついたら突然投下します。 Twitterでぴょこぴょこしてる空色うさぎさんを見かけたら美澄かもしれません。 基本的に広く浅く雑食。 …
ラストの余韻がとにかく最高!二人が海を目指す様子が、鮮明なイメージとなって浮かびます。明けゆく空、まだ涼しい空気。住宅地に響く振動。道行く人は、あまりの出来事にぽかんと見上げていて。遠く…続きを読む
爽やかな風の薫りを感じるような夏の日。好きな幼馴染の子。冒頭は、そんな青春の一頁を飾る何気ない恋愛ストーリーかと思いました。 だが、読み進めるうちに違和感を覚えます。あなたは自分の想い人が、ど…続きを読む
僕は本作を読み終えたとき打ちのめされました。そして何を描いた小説なのか分かりませんでした。何回か反芻して、数時間経って、人を想うことを描いた小説だと気づきました。その想いは変わっています。で…続きを読む
本作のタイトル通り、ある日、トリケラです。この作品の中盤からずっと、泣く一歩手前の状態で読まされ続けました。そして最後、それでも泣かなかった。それは、主人公の優斗の『愛』が溢れていたから。こ…続きを読む
もっと見る