作者の頭の良さがガツンと来る

わずか6000字。
その中にテーマがしっかりと一本通っていて、伏線の張り方から決め台詞まで、完璧に計算しつくされてる。
何なんだこの作者、あんた人間か?
思わずそう叫んでしまうに違いない。

二組の「仲間」の在り方。
それぞれの持つ価値。
何のために生きるのか。
続けることとやめること、選択することの意味。
どんな切り口から見ても一級品。
どうして★が3個しか入れられないんだ!

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