「ヨム」ことが好きです(たぶん「カク」よりもずっと)。 でも読み出すと寝食を忘れてつい家事や仕事に支障をきたしてしまうので、気になりつつも長編を読み始めること…
このエッセイが始まったのは、丁度新型コロナウイルスが世界中に広がったころ。作者の柊さんはフランスで生活をされている方で、当時の様子をここで語って下さっています。 あのころのフランスは、外出制限が…続きを読む
フランスのその土地土地で心を込めて作られた料理を味わい、窓の外の風景をゆっくりと眺める。まるでそんな贅沢なひと時を過ごすような、深く豊かな味わいのエッセイです。このエッセイの素晴らしさは、既に多く…続きを読む
たゆたえども沈まず。この言葉を、私はこのエッセイで初めて知りました。作者様のフランスでの生活をメインに綴られたエッセイには、この1話目のタイトルに象徴されるような落ち着きがあり、どんな揺らぎも凪いだ…続きを読む
筆者様はパリにお住まいで。まちの色。路地裏の石畳。静かなる美術館。パリッとうまそうなバゲット。溢れるような市場の賑わい。そんな素敵なパリの装いを、豊かな言葉で届けてくれる作品です。そこ…続きを読む
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