変な子

えぴろーぐ

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話に聞いたロボットみたいな子だった。変だ

でもロボットのくせに変な子だった。不思議

不思議に思うとしつこい子だった。変な夢だ

私の話を最後まで聞いてくれた。変な時代だ

私の話は全くわからないのに。幼馴染がいた

私の気持ちも知らないのに。楽しい子だった

私の後を追いかけてきた。変わった子だった

たくさん質問してきた。いつも変な頭だった

一緒に遊んでくれた。いつも変な格好だった

あの子は変だった。いつも変だと叫んでいた

可愛そうだと思った。子どもっぽい子だった

笑いかけてはくれない。大人っぽい子だった

一緒に泣いてもくれない。妙な事を言ってた

もちろん怒ってもくれない。変わってる子だ

あの子の心はからっぽみたい。不幸せな子だ

だからなんでもあの子に話した。幸せな子だ

からっぽの心を埋めてみたかった。愛してた

本当は話を聞いてほしかっただけで、なんて

あの子との時間が楽しくて嬉しかった。変だ

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