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概要
わたしはわたしの道を行く
東の果てに広がる大海に浮かぶ、神秘と伝説にあふれる島々。
その一番大きな島を治める群島屈指の王国・綾津島之国(あやつしまのくに)。通称、綾国(りょうこく)とも呼ばれるその国には、忌子、鬼の子として忌嫌われている王女(ひめみこ)がいた。
その王女の名は、明香音(あかね)。先王の末の女(むすめ)として生を受けるも、両親はいずれも物心付く前に崩御。訳あって、王家とは別の場所で育った姫君だ。彼女は、ある出来事により、小さな屋敷で生活を送っていた。
これは、そんな変わった姫にまつわる、世にも奇妙な物語。
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