悪魔と神、どちらが正しい世界を創る?


~本編より抜粋~

いまの世界は終末を迎え、そしてその後に人類にとって理想郷とも呼ぶべき新世界が創世される。その後の新世界創世のために、悪魔と呼ばれる存在から指名された先導者エバンジェリストたち。

終末までにできるだけ多く、理に従う人間を増やす使命がある。
また、新世界創世へ向け、邪魔となる連中を粛清するという使命も。



悪魔から与えられた奇能という能力を使い、理に従う人間のみで構成される新世界創世を目指す者たちが、夢城真樹(悪魔)の許、そうでない者たちを粛清していく。

一方、天園司(神)は、情深き者だけで構成される終末後の新世界を創生するために敵対する。

どちらが正しくてどちらが間違っているのか、というよりは、どちらも正しいけどもどちらを選ぶかという難しい選択という感じ。

まだ序盤を読んでいる自分には、今のところはまだどちらも選べなさそうです。

是非の行方が気になります。

現代ファンタジー好きな方、おススメの作品です!


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