神様と店員

【カクヨム甲子園ショートストーリー部門参加作品】

私、佐伯仁史が店長を務める大手コンビニチェーン店には定期的にある1人の老人クレーマーが来る。
訪れては何かと文句をつけてグチグチ説教をする。言うことが無いときはこちらのサービス精神さえも難癖をつける。
｢食品とお飲み物の袋はお分け致しますか？｣
｢いつもそうしてるだろ！いちいち聞くな！｣

そして、決まり文句は
｢お客様は神様だぞ！！｣
いや、それは自分で言うものじゃないでしょ。



現代社会の客と店員について書きました。
カクヨム甲子園にも応募致します。