編集済
四 香良加美への応援コメント
これはまた現代でいうところの絵にかいたようなモラハラDV夫ですね。
赤松お兄ちゃんにもシスコンの疑惑がありますが、青嶺もあまり頼りになりそうもない中、やはり彼次第なのかと。
文体が綺麗なので古文のように品がありますが、やはり時代が過ぎても人間の根本は変わらないのかもと思います。
あと、途中で誤字らしきものとして「ひぐらしが鳴き始めたことのことだ」(頃のこと?)という表記がありました。
作者からの返信
モラハラDV夫、確かにその通りです笑
青嶺は育ちがいいので心根は純粋なのですが、如何せん大人の汚い思惑をどうしたらいいか見当がつきません……純粋なのも善し悪しですね。
赤松の心情については、この先でもう少し掘り下げております!
人間の情動は基本的に、弥生時代くらいまでは遡れるものと聞いたことがあり、それを信じながら書いている部分があります。
誤字のご指摘、ありがとうございました! 修正いたしました。
一 原辻への応援コメント
外伝の第一章ということでこちらにお邪魔しました。
伊伎洲(壱岐の島)は生きていた、そういう由来なのですね。
もともと国産みと神産みは同列なのかなと思ってまして、島も神も同じ生きているものとして位置付けられていたのかも知れませんね。或いは、天の岩戸や神話の刀のように、物でも神でもあるのかも。
また、続きを読みにお邪魔しますね。
作者からの返信
応援コメント、それにお星様までありがとうございます!
確かに、国も神様も神話の中では同じように「産まれて」いますね。
日本原初の死生観では、物にも命や生まれ変わりがあると考えられていたようなので、ご指摘の通りかもしれません。
貴作の第五章も、お邪魔させていただきます!
どうぞよろしくお願いいたします。
一 原辻への応援コメント
コメントする場所、間違えました!
すみません。失礼いたしました(-""-;)
夕星と葉隠のサイドストーリーが始まったのかな?と勘違いしていました。二人のハッピーエンドを見たいと願っていたので、そのせいかも……。
改めて、レビューをありがとうございます!
同じ内容ですが「時計仕掛けの~」は皆さんのレビューが秀逸で、私の語彙力では恥ずかしすぎて、書けそうにないです。すみません。皆さん、どうしてあんなに素敵な言葉を思いつくんでしょうね。すごいです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ハッピーエンド、他の方からもご要望いただいてまして、非常に反省してます……
二人が全然違う結末を迎える異伝を構想中ですが、先になりそうです……
とんでもないです、遊井さんには前作のレビューをいただいていたので、こちらこそありがとうございました。
短編にいただいた紹介文、確かに皆さんの語彙が炸裂していて、ありがたく拝読していました。
レビューはやっぱり、書くのもいただくのも楽しいですね。
七 青葉潮への応援コメント
自主企画「短編小説募集」への参加、ありがとうございます。
悲しいお話ですね...。
とても考えられていて、作者様が込めた想いが伝わるようでした。
赤松が葦火に想いを寄せていたというのが分かった時は、驚きました。まぁでも、文章だけでも可愛いとわかる葦火の側にずっといたら、そりゃ好きになっちゃうか、笑
主人公が死んだシーンがあまり長く描かれないところや、その記憶が受け継がれないというのはテンプレですが、やっぱり悲しいですね...。
今後も是非、素晴らしい作品をお創りください!!
作者からの返信
コメントをいただき、ありがとうございます!
たくさんの参加作品があるなか、丁寧にご覧いただき、嬉しい限りです。
読んだ方が登場人物に持つ印象や、どんな読後感があるか、(自分では頑張って書いているつもりでも)気になるので、とても励みになります。
葦火や赤松の心を読み解いていただけて、筆者冥利に尽きます。
執筆の励みにして頑張ってまいります。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
七 青葉潮への応援コメント
あああぁぁぁ!!!!
繋がったぁぁぁ!!!!
(かつての彼らのちょっと上の方にという認識)
雷……呼び寄せましたね……。
赤松もやはり……溺愛の意図がアレでしたね……。
とても悲しいはずなのに、妙にスッキリしてしまうこの展開はどういうことなのでしょうか。
ヤなアイツが雷にうたれてザマァな事だけは間違いありません。
両里はどうなったんだろう……。
果ての悲劇見えるようで、あまり思いたくは無い。
って思う間も無く、清々しい程にまたすこーんと年月が!! 子が!!( ゚д゚)
もはや名物と言っても過言では無い!!
僅かな年でも、葦火と青嶺は幸せであったでしょうか。
娘が生まれ、葦火の命は潰えてしまったけれど、二人はこれまで確かに愛を育み、心身ともに触れ合い、支え合って過ごして来れたのだと願ってやみません。
夕星、暁月。
かつて幾度も目にした名(と、もう一つはアレですけど)が不意に目に飛び込む感慨深さは何とも言えませんね。
皆、どうか健やかに……!
って、また最後の最後ですこーんなってるわ。超健やかに里成り立ってるわ……。
更新お疲れ様でした。
前作の裏話よろしく、歴史を紐解いているようで面白かったです!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ここへ来てようやくつながりました笑
色々と悲しいところもありますが、ままならない中での最大公約数的な解決を追求したところに落ち着きました。
二つの里の趨勢は、しばらく後にご報告できるので、少々お待ちいただければ……!
洲に残された赤松はたいへん辛い立場になりますが、大切な人の幸せのため尽力できたことは彼を少しだけ癒してくれたと思います。
青嶺も葦火と、追われることもなく何年かを安らかに過ごせたことは、きっとその後も支えになったはずです。
度々のすこーんも目に留めていただき、ありがとうございます笑
夕星、今後本人登場の機会もありますのでどうかお待ちいただければと思います……!
しばらくは引き続き、この世界の歴史を紐解くお話となりますが、どうぞよろしくお願いします!
編集済
七 青葉潮への応援コメント
切ないっ!
しかしちょっと待て、
葦火は想い人と添い遂げて、
子供も三人なして、人生を走り抜けたではないか。
生き方として何が不服かっ。
でも切ないっ!
しかしちょっと待てっ!
只今、そんな気持ちを堂々巡りしております。(・v・)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
切ないハッピーエンドを念頭に書いたので、とても嬉しいです。
この時代は、今より圧倒的にままならないことが多かったと思うのですが、だからこそ最も重要な想いを守り切れた人は、ひとつの幸せを手に入れられたのではないかと思いながら書きました。
葦火はもっと長く青嶺や子どもたちと過ごしたかったと思いますが、他の人と家族になったり、あるいは家族を持たなくても、お産や病気で早くに亡くなる可能性もあったわけなので。
余韻を持ち続けてくださる方がいらしてとても嬉しいです。
ありがとうございます!
六 内海への応援コメント
あ……勾玉……。
あぁぁ、前作の事を思ってしまう!
潮の流れとか、秋津州とか……。
そうか、勾玉が……勾玉が!!(脳内勾玉の挙動一色)
駆け落……ですよねー。そうなりますよねー。
そうなると……え、どうなるんでしょう(((゜Д ゜;)))
また末恐ろしい想像が這い寄るようで……。
伊伎洲に残る者たちに、更なる亀裂とか不穏なものを思ってしまいます。
けれど二人には逃げ延びて欲しい。
未来に幸せが待ち望むとは思えない現在ですが……なんとか頑張って……!(つД`)
作者からの返信
コメントありがとうございます!!
ここへ来て勾玉が出て参りました。
月読の神宝は本来、勾玉だけで、短剣の出どころは別だったことを明らかにしております。
ようやく前作につながる要素にたどり着きました笑
秋津洲や潮読み、懐かしいです……
洲にあとで起こることは、若くて大人の怖さを知らない青嶺だからこそ、いい意味でも悪い意味でも実感できていないでしょうね。
赤松はことの恐ろしさに想像はついているものの、葦火を何としても護りたい以上、他に方法がないと思っての決断です。
ありがとうございます。
葦火と青嶺のお話はあと一話で終わるので、お付き合いのほどよろしくお願いします!
五 赤松への応援コメント
タグに惹かれて読ませていただきました。
私は普段から中世史ばかり勉強していて、神話や古代史については最近になって『古事記』をさっと読んだ程度です。色んな物語のベースに神話がある理由がちょっと分かったような気がしました。
そんな者ですので、感想を上手く言い表せないのですが、古代史特有の雰囲気に浸って楽しむことができました。
これからどうなるのか。続きを楽しみに待ちたいと思います。
作者からの返信
ご覧いただき、コメントも寄せていただきありがとうございます。
私は逆に中世史の知識がなさすぎて、貴作はたいへん勉強になりました……
日本の自然の持つ雰囲気と、古代についてのなけなしの知識をなるべく手触り感を持って融合させていければと思い、書いています。
頑張りますので引き続きお付き合いいただければ幸いです!
五 赤松への応援コメント
何も知らされていない青嶺の状況が怖い。
月読の長のワンマンっぷりも怖い。
……お前の血は何色だ!
「死んだほうがマシ」みたいな言葉はよく聞く(?)けれど、本当にそう思えてしまう状況があるだなんて。
赤松の行動も一つの道だと思える絶望具合が恐ろしいです。
溺愛……と呼ぶには真に迫っている感じがあるなぁ。
何かの折に雷鳴が響いているのが地味に気になります。
作者からの返信
コメントありがとうございます(´∀`)
月読の長、出てきてないのにとても恐ろしい人物になりました……苦笑
前回、薄荷さんが書いてくださった通り、娶せるという漢字にぞくっとする流れになっております。
赤松は、本当の意味で葦火を大切に思うからこそ、何もなければひっそり見守るつもりでいたと思います。
雷鳴は……この先をお待ちいただければ幸いです!!
五 赤松への応援コメント
こんにちは。
赤松の想いに思わず背筋が震えてしまいました。
この時代ならむしろ兄妹でも……と思いましたが、さすがに同母の妹ではないですかね……。
この先の展開が楽しみなような怖いような……。
ドキドキしながら続きをお待ちしております。
お邪魔しました!
作者からの返信
こんにちは!
古代、異母兄弟のケースはままあるようなのですが、だいぶ遡っても同母兄弟は禁忌らしいのです(垂仁天皇紀の狭穂姫とか)
ご指摘のとおり、もっと遡ったり、神代なら同母兄弟もありのようですが、迷った末にこのようなお話になりました。
恣意的かもしれませんが、現代と近い感覚を採用してみようという。
またいつでもいらしてください!!
こちらこそお待ちしております。ありがとうございます!
四 香良加美への応援コメント
分からせるためだけの刺客かと思いきや、全力で殺意あった……。
「自身の恋慕が招いてしまったことの重大さに」で、一連のモヤモヤが払拭されるようでした。きっかけを待っていたのですね。
その後すぐにまた何か事を起こすわけでもなく、ちょっと忘れかけた頃にエグい話ですよ。嫌がらせの極みか。
前作からもですが、毎度用いられる場所が場所なだけに、「娶」の字面の絶望感が半端ないです。
もはや全方位真っ暗……やだもぅ……。
救いはあるんだろうか。
丹寧さんたら、悲恋描かせると天下一品なんだから……!(つД`)
作者からの返信
そうなんです、青嶺め何てことを、と言うより、長にとっては好都合な事態になってしまいました。
月読の長の執念を感じとっていただけて、書き手としては意図が伝わっていて嬉しいです。
でも本当、主人公たちを辛い目にあわせまくってますね笑
悲恋のほうがエンジンがかかりやすい性質は、間違いなくわたくし持っております……笑
コメントありがとうございます!!
編集済
三 片割月への応援コメント
沢の描写が美しく、水流具合が落ち着くなぁと、ぼんやり自然を想った矢先に「身の程知らずが」ですよ。
恐怖で目が見開きました……。
嫌な予感はしてたはずなのに、青嶺じゃないとは思わず……。
まさに歓喜からの絶望。あと、めちゃくちゃ痛々しい!
これだから、身分あるヤツってのはッ!!
さすがに向こうさん、殺意はありませんよね?
何なら、赤松兄さんヤっちまったなぁ!? とも思いましたが、それだと更に大変な事になるだろうし、昏倒してるだけ……ですよね?
(((゜Д ゜;)))
嫌な予感はまだする……。
次も青嶺じゃない可能性だってある……!
報復が恐ろしい! もはやこの島だけでは収まらない可能性も……!
壱岐に行きたい。(唐突)
壱岐内に原の辻遺跡とあったので更に検索かけてみたのですが、とても趣のある集落(復元)や気持ち良さそうな草原、少し離れて凄まじく綺麗な海辺が出てきまして……。
豊かな自然の中での人々の暮らしを今作に当てはめ、うっとりとしておりました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
この回は、下人の彼の恐ろしさを印象的に描きたかったので、感じ取っていただけて嬉しいです!
現実では絶対出くわしたくない人ですが……
奴の今後と、不穏な情勢については引き続きお話を見守っていただければ幸いです。
壱岐、行きたいですね……!!
原の辻、私が行った時にはオフシーズンだったのもあり全然人がいなくて、復元集落でまったりと古代感に浸ることができました。
海もとてもきれいなんですよね、寒い時期だったので見るだけだったんですが、ぜひ薄荷さんにもいつか満喫していただきたい……!
壱岐の風光明媚さもあわせてお伝えできるよう、頑張って参ります。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします!
二 青嶺への応援コメント
「許婚がいるのに」のくだりで「え?(゜Д ゜)」となりました。ちょ……え?
二頁目にして早くも切ないのですが……!
葦火の、何気に密かに悩んできたそれに、大いに共感できます。
「自分が月読の民にまじって暮らせるかどうか」……すごく言い訳連ねてた割には、最大限に飛躍していて、とてもムズムズする甘酸っぱい悩み。
話し合いでどうにかなるものなのか。
嫌な予感が、地に澱む冷えた空気のようにじんわりと感じられます……。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
短編のため展開詰め込んでます笑
そうなんです、飛躍と予防線のせめぎ合いで若さを伝えたかったので、実感していただけて嬉しいです。
さっそく不穏ですが、次章も見守っていただければ幸いです!
編集済
一 原辻への応援コメント
新作、嬉しいです。
今回も続きが読みたくなる終わり方にワクワクしてしまいました。さすが「焦らし上手」な丹寧さん!
壱岐島には遺跡が多数あるのですね。とても美しい海は正に「蒼海」です。
美豆良結は種類が豊富で、その形が埴輪に残っていると知りました。青嶺はどの結い方かなあ、どれが似合うかなあと想像して楽しんでいます。
これからどんなストーリーが待っているのでしょう。
作者からの返信
こちらこそ、読みに来ていただきありがとうございます!
焦らし上手のご認定もありがとうございます笑
地の文が多くて平坦すぎないかなあと悩んでいたので、少しでも続きが気になると感じていただけて嬉しいです。
壱岐はそうなんです、遺跡も神社もたくさんあります。
海ぎわにはダイナミックな岩礁などもあり、自然も美しいですね。
余談ですが美豆良結い、久々に画像検索したら松田翔太さんの画像が出てきて、似合い過ぎててびっくりしました笑
丸 子さまにもお楽しみいただけたなら嬉しいです。
新たに登場した人々、引き続き見守っていただければ幸いです!
どうぞよろしくお願いいたします。
一 原辻への応援コメント
お待ちしておりました。
これから彼らの物語がどう綴られゆくのか、伊伎洲改め壱岐島を鬼調べしつつ楽しみにしております。
葦火に青嶺……まるで対の色を思わせる名に、まだ何も起こっていないのに心躍っております。
前作であまり触れられていなかった身分ある者の髪型、毎度お馴染み射干玉の漆黒具合。
久しくも新たであり……マジ超楽しみヒャッハーでございます。
作者からの返信
早速コメントいただき、ありがとうございます!
鬼調べというワードにクスッとなりました笑
壱岐はコロナ下でさえなければ多くの人に訪れていただきたい島なのですが、何しろこんな世の中なので、鬼調べにてバーチャルに旅していただければと思います。
神社庁に登録された神社の数も多いのですが、小さな祠なども含めると数千も社があるという不思議な島です。
射干玉、枕詞になるくらい古代の人々にとっておなじみの比喩表現だったらしく、ついつい使いたくなってしまうんですよね。
拾っていただいてありがとうございます笑
水と油のような氏族に生まれた二人が、どんな道を辿るか引き続き見守っていただければ幸いです。
薄荷さんのご期待にそえるよう、頑張ってまいります……!
お知らせへの応援コメント
色んなことがありましたが、葦火が幸せな人生を迎えられたようで良かったと思います。
これでようやくあちらにも戻れます。
第二部を読むのが楽しみです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
いろいろとしんどいこともありましたが、葦火が想いを遂げられたことが救いになっていればと思います。
第二部、また趣向が違っているのでお楽しみいただければ幸いです!