美しい文章ですね。さらさらと読み進めることができました。
それにしても辛い状況になってますね。
月読の長との諍いの間で、命を狙われ、そこで暮らす運命とは、この後をまっております。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
読みやすさをある程度犠牲にしている気持ちで書いていたのですが、そう言っていただけて嬉しいです。
葦火がガチガチに追い込まれていますが、温かく見守ってやっていただければ幸いです!
分からせるためだけの刺客かと思いきや、全力で殺意あった……。
「自身の恋慕が招いてしまったことの重大さに」で、一連のモヤモヤが払拭されるようでした。きっかけを待っていたのですね。
その後すぐにまた何か事を起こすわけでもなく、ちょっと忘れかけた頃にエグい話ですよ。嫌がらせの極みか。
前作からもですが、毎度用いられる場所が場所なだけに、「娶」の字面の絶望感が半端ないです。
もはや全方位真っ暗……やだもぅ……。
救いはあるんだろうか。
丹寧さんたら、悲恋描かせると天下一品なんだから……!(つД`)
作者からの返信
そうなんです、青嶺め何てことを、と言うより、長にとっては好都合な事態になってしまいました。
月読の長の執念を感じとっていただけて、書き手としては意図が伝わっていて嬉しいです。
でも本当、主人公たちを辛い目にあわせまくってますね笑
悲恋のほうがエンジンがかかりやすい性質は、間違いなくわたくし持っております……笑
コメントありがとうございます!!
編集済
これはまた現代でいうところの絵にかいたようなモラハラDV夫ですね。
赤松お兄ちゃんにもシスコンの疑惑がありますが、青嶺もあまり頼りになりそうもない中、やはり彼次第なのかと。
文体が綺麗なので古文のように品がありますが、やはり時代が過ぎても人間の根本は変わらないのかもと思います。
あと、途中で誤字らしきものとして「ひぐらしが鳴き始めたことのことだ」(頃のこと?)という表記がありました。
作者からの返信
モラハラDV夫、確かにその通りです笑
青嶺は育ちがいいので心根は純粋なのですが、如何せん大人の汚い思惑をどうしたらいいか見当がつきません……純粋なのも善し悪しですね。
赤松の心情については、この先でもう少し掘り下げております!
人間の情動は基本的に、弥生時代くらいまでは遡れるものと聞いたことがあり、それを信じながら書いている部分があります。
誤字のご指摘、ありがとうございました! 修正いたしました。