概要
水島慎二は紺野みはるに約束した。十年後、墓前にシロツメクサを届けると。
そして今、水島慎二は月面に居る。
「十回目の命日に、墓前にシロツメクサの花を飾って欲しい」
それが紺野みはるが死ぬ前に、病室で水島慎二に告げた「たったひとつの望み」だった。
そして十年の歳月が流れ、彼はそれを叶えようとする。
しかし、月面から埼玉の寺院に向かおうとする水島慎二を大きな障壁が阻む。
☆第一回イトリ川短編小説賞「たったひとつの望み」参加作品
☆続編でもなんでもありませんが、世界観を以下の二作品と共有しております。
「君のおっぱいになりたい」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054917457914
「月の表面でおっぱいを語る」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054893843872
でも、今回はおっぱいは関係ないです。
「十回目の命日に、墓前にシロツメクサの花を飾って欲しい」
それが紺野みはるが死ぬ前に、病室で水島慎二に告げた「たったひとつの望み」だった。
そして十年の歳月が流れ、彼はそれを叶えようとする。
しかし、月面から埼玉の寺院に向かおうとする水島慎二を大きな障壁が阻む。
☆第一回イトリ川短編小説賞「たったひとつの望み」参加作品
☆続編でもなんでもありませんが、世界観を以下の二作品と共有しております。
「君のおっぱいになりたい」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054917457914
「月の表面でおっぱいを語る」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054893843872
でも、今回はおっぱいは関係ないです。
いつも応援ありがとうございます😊
ご無理は禁物ですぞ‼️
(でもいただけるものはいただきます〜)
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!徹頭徹尾『愛』、荒唐無稽でも『愛』
私は、個人的にはめちゃめちゃ笑いながら読みました。
いや、物語の核だけを抜き取ってあらすじにすると「ええ話や……」なんですけど、そのディテールと言うか、世界観の規模がおかしいんですよ。ほんとおかしいんですよ。
「いやいやいやいや! みはるさん(ヒロイン)もまさかこんなことになるなんて思わずに約束したって!」
と心中ツッコミながら読み進めるわけですが、もうシンジさん(主人公)が止まらないのなんって。
でもシンジさんの「約束は必ず守る」と言う愚直さに、次第に引っ張られていくんですよね。「いくらなんでもそれはやりすぎぃい!」という思いから「いいぞ! ここまで来たらやったれぇえ!」に変わっていく…続きを読む