短編恋愛小説「これが僕たちの幸せの形」

冴えない高校2年生、柳沢亮(やなざわりょう)は同い年の幼馴染み、柴田円(しばたまどか)に告白しOKを貰って、晴れて恋人となった。
でも幸福と不幸の総量というのは、予め決まっているのかもしれない。
翌日に彼女の女友達、赤松菜穂(あかまつなほ)からは別れるよう促されたのである。
その後も幸せの絶頂の少年を、立て続けに不幸が襲う。
その中で、彼が出した結論とは。
成就した後から始まる、異色の恋愛小説?!