Final Flag.運命の覚醒
「……お…おにいちゃんっ……!」
私は、自分の目を疑った。
「……勝一君……!?」
そこに立っていたのは、勝一だった。抱き付いてきた伊凛の頭を優しくなでながら微笑む、勝一だった。隊長は目を見開き、驚きの声を上げた。勝一は身体中を包帯に巻かれ、真っ白い医療服を身に付け佇んでいた。
勝一は伊凛の頭をなでながら、隊長に言った。
「隊長、俺がアイツと戦うよ」
潰されたはずの勝一の喉から、彼の声が響く。
「なっ!?」
隊長は仰天して、勝一を見た。
「馬鹿を言ってはいかんッ!!君は今、立っているのもやっとのはず…」
そこまで言いかけて、隊長は言葉を失った。勝一はニッコリと隊長に笑い掛けた。
「マリアさん」
勝一は、私の名を呼んだ。二度と聞こえることはないと思っていた。この優しい声で、自分の名を呼んで貰えることはもうないのだと思っていた。
「勝一」
私は、彼の名を呼んだ。ほとんど無意識の内に、彼を呼んだ。世界にただ一人、愛しい人の名を呼んだ。
勝一は、伊凛をそっと引き離すと、私の前に歩み寄ってきた。勝一のまっすぐな瞳に、自分の姿が写っている。
「俺、やっと分かったんです。自分の使命が」
私を見つめて、勝一は言った。優しくて、力強い声だった。
「今までの俺は逃げてばかりで、情けない男だったけど、あなたが教えてくれたんです」
その声を聞いて、私の頭の中にある予感が過った。勝一に初めて会った時から、私の心の片隅で小さな光を発していた、ある予感が。
「俺は、あなたが涙を流せる場所になりたい。悲しみや痛みなんかじゃなく、嬉しくて幸せな涙を流せる場所に」
そう言うと、勝一は私を強く抱き締めた。
「《マリアさん。俺は、この戦いが終わったら、あなたと結婚します》」
何かが、弾けた。
勝一がそう言った時、私の中で何かが弾けた。そして、頭を過った予感は大きな光となり、ある一つの確信へと変わった。
勝一は私に微笑み掛けると、出口のドアを開いた。ドアが閉まった途端、どすんと隊長が尻餅を付いた。彼の大きな体は、ブルブルと震えていた。
「…し、正気か、勝一君は…!?あんな特大の死亡フラグを、しかも…本人に向けて立てるなど…前代未聞ッ…空前絶後ッ…!!」
隊長は唇を震わせて叫んだ。
「…この破壊力は我々だけではない…!日本中を巻き込む死亡フラグだぞッッッ!!!」
天を仰いで隊長は絶叫した。同時に伊凛も大声を上げて泣き出した。
「そんなのどうでも良いアルッ…!!お兄ちゃんが…お兄ちゃんが死んじゃうアルッ…!!」
二人は各々の感情を剥き出しにして、声を上げた。不安、恐れ、焦燥、負の感情が渦巻いていた。
「隊長、伊凛、何の心配も要らないわ」
私は二人にそう告げた。
「…マリ…ア?」
伊凛が不思議そうな顔で私を見上げている。隊長もまた、私の様子に戸惑っているようだ。
私には、何の恐れも不安も無かった。この確信がなければ、私も二人と同じようになっていたかも知れない。
だけど、私は確信していた。まるで生まれ落ちたその時から、こうなる事を知っていたかのような、そんな感覚がした。
そう、彼こそが、光の衣を纏い闇を払う、そして神をも導く、予言の戦士。
「勝一は、目覚めたのよ。フラグ・クラッシャーを超えた究極の戦士、《フラグ・ブレイカー》に…!」
*
世界同時テロ、『導きの日』とも呼ばれたその日、地上からその姿を消したデパート。その上空から、僕は異端者共の隠れ家を見下ろしていた。
「…フフフ、見付けたぞ」
僕はもはや無上の喜びを抑えきれなかった。望み続けた最強の力、それが間もなく、僕のものになる。
「…もうすぐだ。ジューダを殺せば、もはや誰も僕に手を出せない!金と権力に溺れた改革派の老いぼれ達も!運命に逆らう愚か者共も!」
僕の笑い声が、月夜に鳴り響いた。
「この僕が!世界に真の秩序をもたらす神となるッ!」
天上からこの世界を照らす月明かりの中、僕は今まさに、神に成ろうとしていた。
「俺がいる」
背後から、声が聞こえた。僕はゆっくりと振り返る。そこにいたのは、先程僕が斬り裂いた、あの男だった。
「お前が、神だろうがなんだろうが関係ない」
男の黒い瞳が、まっすぐに僕の青い瞳を捉えていた。
「大切な人が悲しまなきゃいけない運命なんて、俺が全部へし折ってやる」
黒い瞳が、燃えている。僕は笑みを浮かべて彼を見た。応急処置を施されているとは言え、その体は傷だらけで、吹けば飛んでいきそうな頼りない姿だった。
「まだ生きていたとはね」
大方、ジューダかマリアがなけなしのフラグ力を彼に送ったのだろう。かろうじて一命は取り留めた、と言った状態だろう。
「喉は潰したと思っていたが、FCDの医療設備は予想以上に優秀だな」
僕は彼の生存を喜んでいた。素人とは言え、主人公補正を持つ稀有な存在、ジューダを殺す前の余興には丁度良いと思っていた。余裕の笑みを浮かべる僕を、彼はギロリと睨んだ。
「もう、お前には誰も傷付けさせない」
「フハッ!何のジョークだい?」
彼の強気な言葉に僕は堪らず吹き出した。死に掛けた虫けらの分際で、随分と強気な態度だ。
「もう一度、君の運命を教えてあげよう」
フラグ・ライトニングを帯びた右手を彼に向ける。この一撃で、完全にその肉体を消滅させてやる。
その瞬間、激しい悪寒が僕に襲い掛かった。
「…なっ!?」
僕は驚いて目の前の男を見た。その悪寒の正体は、男から発せられている底知れぬオーラだった。
「何だ…?この…異様なオーラは…!!」
男は僕を睨み付け、まっすぐにこちらを指差した。
「《宣言する。お前は俺に勝てない。絶対に》」
男が宣言した圧倒的な勝利フラグが、突風となって僕の体を吹き飛ばそうとした。僕は何とか踏み止まり、彼を睨み返した。凄まじい迫力をはらんだ黒い瞳、臆しそうになる心を抑え付け、僕は叫んだ。
「ふ、ふざけるなッ!!《貴様など僕が本気を出せば一瞬で…》…ハッ!?」
―しまった…!思わず敗北フラグを…!
彼の威圧感に圧され、僕はつい口を滑らせた。危うく敗北フラグを立てそうになってしまった。こんなことは初めてだった。焦る僕を見据え、彼は静かに口を開く。
「無駄口を叩くな。さっさと掛かって来い」
僕は怒りに震えた。こんな素人に圧されてたまるものか。自身のプライドを奮い起たせ、僕は彼に向かって飛び出した。
「死ねッ!!」
ナイトソードを具現化し、男に斬り掛かった。そのソードは僕のオーラに呼応して、より大きく、より強力なものになっていた。全力を込めて僕は一閃したが、その攻撃は男のサムライソードに防がれた。いとも、簡単に。
「…な、何だとォ…!?」
「それで本気か?」
男はそう言って、ナイトソードを弾き返した。そのサムライソードは先程の物とは違い、青白い刀身に、燃え盛る炎のような紅色のオーラが渦巻いていた。もし、あれで斬り付けられたら、ひとたまりもないだろう。僕は思わず息を飲んだ。
「自分の運命は、自分で決める」
男はハッキリとそう言った。体の底から湧き上がる恐れを必死に抑え、僕は彼を睨んだ。先程まで瀕死の重傷を負っていた傷だらけの体、しかしその瞳は眩いばかりの強い輝きを放っている。
「お前なんかの好きにはさせない」
―ふざけるな…!
僕は怒った。名家クロケット家に生まれ、信心深く、神を信仰していた。導きの予言に記された究極の戦士とは自分のことだと、信じて疑わなかった。
―こんなヤツに邪魔はさせない…!
僕は更に上空に飛び上がると、右腕を天にかざした。その掌から、巨大な球体が複数発生した。異様な金切り音が響き渡る。
「《ライトニング・インパクトッ!!》」
僕はその球体群を、男に向かって投げ出した。球体一つ一つの威力は、先程の球体の比では無い。
「死ねッ!死ねッ!!死ねッ!!!跡形もなく消え去ってしまえッ!!!」
僕は無我夢中になって叫んだ。男は微動だにせず、その球体群を見上げていた。凄まじい電流から発せられる光が、彼の全身を照らした。
その球体が男に衝突する直前、突然閃光が発生した。その光は瞬く間に広がり、街全体迄をも照らし出した。
強烈な光に目を覆った僕は、薄目を開けてその光の源を見た。
それは、金色の衣だった。巨大な金色の衣が、球体群を全てかき消し、眩い光を放っていた。その衣は月夜にたなびき、まるで太陽のように光輝いていた。輝く衣を纏っていたのは、その男だった。
男は、驚愕して身動きの取れない僕を静かに見上げていた。
「……光の衣……」
導きの予言に記された、究極の戦士。僕はその姿を見て、呆けたように口走った。光の衣を纏った男は超然と佇み、僕を見ていた。
「……ならば、貴様があの伝説の……フラグ・ブレイカーだと言うのか?」
独り言のように呟いた。僕はもう、体の震えを抑えきれなかった。
―認めない。絶対に、認めない。
僕は両手を天にかざした。その掌から、極限まで集約した巨大な球体が生まれた。球体は膨張を続け、超巨大な円形を象った。
この力を使えば、僕も只では済まない。この超球体の威力は、間違いなくこの小さな街を跡形もなく粉砕してしまうだろう。エデンを敵に回し、世界を敵に回す一撃となる。
それでも僕に躊躇はなかった。クロケット家の誇りに懸けて、この男を消し去らねばならない。僕は声の限りに叫んだ。
「《僕の全ての力を、この一撃に込めるッ!!!》」
その勝利フラグを受け、超球体は更なる拡張を遂げた。
「《メテオ・フラグッ!!!》」
僕の手を離れた超球体は、破滅の音と共に地上に落下していった。
これで終わりだ、僕はそう確信した。
「…フラグ…」
その時、僕は確かに聞いた。耳をつんざく破滅の音の中で、男が呟くように言った言葉を。掌が光輝き、彼はその掌を超球体に向けて叫んだ。
「バスターッ!!!」
閃光が超球体を貫いた。彼の掌から放出されたフラグ・バスターは、超球体をかき消し、僕の体を僅かに逸れて夜空に伸びていった。大気圏を飛び出し、宇宙空間にまで飛び出した光の筋道が、まるで天の川のような光の道を形成していた。
「な、な、な…何なんだ…」
男はゆっくりと上昇し、僕と同じ目線に立った。満月を背に、光の衣を翻して佇むその男の姿は、まさに僕が想像していた神の姿そのものだった。
「…何なんだこの強さは…!!き、貴様…!一体何者なんだァ!?」
僕は泡食って叫んだ。男はゆっくりと拳を構えて言った。
「俺は、例えどんなに細くてか弱い幸せフラグをも回収し、例えどんなに強大で絶望的な死亡フラグをもへし折る…いや、叩き壊す!」
眩い閃光が走り、僕の眼前に光輝く拳が現れた。
「フラグ・クラッシャー勝一だァーッ!!!!!」
僕の顔面に、光の拳がめり込む。今まで受けた攻撃の中で、最も重い一撃だった。僕の体は吹き飛ばされ、遥か下の地面に叩き付けられた。
「…う…ググ…」
力が入らない。指先一つ動かせない。
体は激痛で動けないのに、頭は不思議な程ハッキリしていた。
僕は、負けたんだ。完膚なきまでに。
光の塊が地上に降り立ち、僕に向かって歩んで来る。その光の前に、黒い影が立ち塞がった。
「…セバスチャン、下がっていろ」
僕は彼の背中に言った。セバスチャンは首を振り、頑としてそこから動かなかった。忠実な、僕の執事。
「…お前の力でも、この男には勝てない」
自分の命惜しさに、セバスチャンを死なせる訳にはいかない。僕は残った力を振り絞って声を上げた。
「例えお前であっても、僕の誇りに傷を付けることは許さない…下がるんだッ…!」
「……かしこまりました」
セバスチャンは声を震わせて道を開けた。忠実な、僕の執事。
その男は静かに僕に歩み寄って来た。神々しいまでに眩い光の中に、男の黒い瞳が見えた。男は無言で僕を見下ろしていた。僕は全力を尽くして負けたんだ、何の悔いもない。これが僕の運命だ。
「……僕の負けだ…殺せ…」
伝説の力を持つ男に殺されるのだ。これ以上の幸福はあるまい。
その男は輝く掌を僕に向けた。
「お前は、凄いヤツだよ」
不意に男は僕にそう言った。僕は驚いて男の顔を見上げた。
「たった一人で、自分の使命を貫こうとしたんだ」
その男が僕を見つめる瞳は、憎しみや侮蔑の色は一欠片もなく、爽やかで透き通った色をしていた。
「お前とは、また戦いたいな」
男はニカリと白い歯を見せて笑った。
「《出来れば今度は、仲間としてさ!》」
そう言って、輝く手を僕に向かって差し出した。その光のオーラは、温かいものだった。
―負けた。僕は完全に、この男に負けた。
僕は自らの完全敗北を悟った。これが伝説のフラグ・ブレイカーの力、か。僕の敵う相手ではなかった。僕は思わず、彼が差し出して来た手を取ってしまいそうになったが、僕の誇りが、矜持が、それを許さなかった。僕は膝に手を掛け、必死に起き上がろうとした。崩れ落ちそうになる僕の肩を、セバスチャンがそっと支えてくれた。
僕はセバスチャンに支えられながら、彼の瞳を真っ直ぐに見た。
「またいずれ、何処かで。それまで、ご機嫌よう」
そう言って僕達は飛び上がった。
−今は敵わなくとも、必ず彼の力を超えてみせる。僕は、キャリコ・デー・クロケットなのだから―
「お兄ちゃんッ!!」
「勝一君!!無事か!?」
後ろから、二人の声が聞こえた。いつの間にか、光の衣は消え去っていた。俺は振り返って二人に笑い掛ける。
「まあ、ね」
すると伊凛が、走り寄って来た勢いのまま、俺に飛び付いて来た。
「お兄ちゃんッ…!お兄ちゃんはホントにスゴいアル!!カッコ良かったアルー!!」
「いてて…!伊凛、嬉しいんだけど、一応ケガ人なんだぞ俺。全力タックルは勘弁してくれ」
俺は苦笑いして伊凛を引き剥がした。隊長は俺の顔を見つめて、大きく頷いて笑った。
「ああ、そうだ隊長」
俺はポケットをまさぐり、橙色のお守りを隊長に返した。
「このお守り、返すよ。隊長の言う通り、もしかしたらこれが、俺の死亡フラグをへし折ってくれたのかもな」
隊長はそのお守りをそっと握ると、ニカリと俺に微笑んだ。
「…やはり、我輩の目に狂いはなかったな」
隊長はそう言うと、チラリと後ろに振り返って、何やらニヤニヤとした笑みを浮かべた。
「勝一君、君にはまだやるべき事があるだろう?」
隊長がその大きな体を横にずらすと、その後ろにはマリアさんがいた。マリアさんは微笑を浮かべて俺の事を見つめていた。
「マリアさん」
「勝一」
俺達はお互いの名前を呼びあった。マリアさんの顔は、血と汗と泥に塗れて汚れてしまっていたが、頬を染めて微笑む姿は、今までで一番綺麗だと思った。不意にマリアさんは目を伏せて、恥じらいながら口を開いた。
「…勝一、先程の事ですが…」
その言葉に、俺は激しく赤面した。そういえば先程、とんでもないことを口走ったのをすっかり忘れていた。
「あ…いや、あの、さっきのは口が滑ったと言うか…勢いだったと言うか…」
「勢い…?口が滑った…?」
マリアさんの長い眉毛が、どんどん釣り上がって行く。青い瞳に光る輝き。氷のように冷たい視線。俺はキャリコと戦っていた時以上の恐怖を感じた。
「いや!違うんです!だから…」
慌てふためいた俺がそう言うと、マリアさんは小さく吹き出して笑った。
「ふふ、冗談ですよ」
マリアさんは自身の左腕に巻かれている腕時計をチラリと見やる。
「…まだ、間に合いますね」
そう小さく呟くと、彼女はニッコリと俺に微笑み掛けた。
「勝一、お誕生日おめでとうございます」
月夜に、何よりも輝く。
「貴方が生まれて来てくれて良かった」
彼女の、光のような笑顔。
「貴方に出会えて良かった」
俺の大好きな、マリアさんの笑顔。
「私、とっても幸せです」
マリアさんは、涙を浮かべてそう言った。
…この人の優しさに、甘えてちゃいけない。俺はフラグ・クラッシャーとして、一人の男として、マリアさんに伝えなくちゃいけない事がある。
「…マリアさん、俺、あのフラグだけは絶対に回収します!だから…」
その青い瞳をまっすぐに見つめ、俺は言った。
「待ってて、くれますか?」
俺がそう言うと、マリアさんは顔を赤くして俯いた。その顔は熟れたリンゴのように真っ赤だった。
「…返事を、した方が良いですか?」
マリアさんは消え入りそうな声で呟いた。彼女の答えは決まってる。今なら自信を持ってそう言える。だから俺は、笑顔で首を振った。
「いいえ、分かってますから」
そんな俺達の様子をニヤニヤしながら見守っていた隊長と伊凛は、揃って歓声を上げる。
「よし諸君!我輩達の戦いに終わりはない、しかし、勝利の後には盛大な祝杯を挙げるべきだと我輩は考える!異存はないな!?」
「もちろんヨ!!お兄ちゃんのお誕生日会と一緒に派手にやるアル!!中華料理食い放題アル!!」
「いや、でもまあ、予算の都合もあるからお手柔らかに頼むアル」
「つべこべ言うなアル、隊長!」
二人は何やら賑やかに盛り上がっていた。俺とマリアさんは顔を見合わせて笑った。
「お兄ちゃん!マリア!二人とも早く来るアルよー!!」
伊凛が空に飛び上がって俺達を呼んだ。隊長もその傍らで俺達を見て微笑んでいる。
「ふふ、行きましょうか、勝一!」
そう言ってマリアさんが俺に向かって手を差し出した。俺はその手を取って言った。
「はい、マリアさん!」
俺達はまん丸と輝く月夜に向かって飛び上がった。
俺は、この手を決して離さない。
この人を、俺の生涯を懸けて守り抜く。
―そうさ、だって…
《俺たちの戦いはまだ、始まったばかりなんだからな!》
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