ライトノベルタグをつけてらっしゃるけど、純文学ではないかと思います。芸術的な描写でした。でも、ライトノベルというのも否定は出来ないくらいに、読みやすい作品です。特にクライマックスはコミカルさが増…続きを読む
一人称の台詞回しが、文学的、且つ、エッジィなウィットに富んでいて、暴力的なまでに文章に引きずり込まれてしまいます。語彙ひとつ、引用ひとつとっても、尖ったおかしさに溢れていて、それが矢継ぎ早にどんど…続きを読む
世の中には異常な性癖を持った人間はいくらでもいて、その大半は単なる異常者として迫害されたり迫害を恐れて真人間に擬態したりして生きてるんですけど、文学の世界ではそういう異常性癖にスポットライトが当て…続きを読む
すごい、これぞ一人称小説!って感じの一人称小説だった。語り手が好き勝手しゃべり倒している。しかも、『衝撃の大惨事はあっという間に学内中の知るところとなって、でも具体的に何をどうしちゃったのかは絶対に…続きを読む
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