宇宙空間に存在する巨大な高粘度の球体の生態と、生命が住む第4惑星の物語。第9惑星が捕食された件で第4惑星も同じ運命を辿るのではないかと思ったのですが、まさか最後の最後にテーマである『擬態』がこんな…続きを読む
擬態というテーマから自分は偽ることしか思いつかなかったけれど、たしかに補食のために擬態する生物もいるなと感心。しかのそれが惑星。ありえない速度で動いて起こる核爆発などの変化が面白かった。
超高粘度の流体、ガラス的なもの? を最初に思い浮かべた。惑星=彷徨うものというのは、Planetの語源がPlanetes(ΠΛΑΝΗΤΕΣ)に由来するということをアニメで知った者だが、それをそのま…続きを読む
作者入魂の宇宙叙事詩がドキュメンタリータッチで描かれている。かの松本零士先生風の美人が静かに見守っているような作品。 詳細本作。
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