本好きな人が集うブックカフェの心地よい空気が学生時代の夢を叶えた祖母の気持ちを支えたい主人公の一途な優しさとともに伝わる味わい深い作品です。
Web小説サイトに着手したのは2018年4月頃からです。 ※X(Twitter) 連携 Writer and Poet; 「五行歌の会」同人,「市川五行歌会…
近いようで遠い場所。遠いようで近い心。深い緑に囲まれたカフェにはお気に入りの蔵書。雑踏から透明感のある空気を求めに来る孫娘。セピア色の大切な思い出を、当時と同い年くらいの孫に受け継ぐ祖母。…続きを読む
人の手で作られた自然に囲まれた、人の手で作られた町。それが武蔵野。キャンパスや図書館が並ぶ杜の街に、祖母のブックカフェがあった。濃いコーヒーの香り、微かに交じる古い紙のにおい。そんなブック…続きを読む
このブックカフェも存在するのではないか、と思ってしまう。ジブリの「耳をすませば」を見終わった後のような読後感を是非!(ものすごく個人的感想ですみません!)
風景や心理が丁寧に描写されています。時の流れと共に、風景は変わっていくかもしれない。人も変わっていくかもしれない。しかし、変わっていく街の中で「待ち続ける」気持ちだけはずっと変わらないでい…続きを読む
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