昭和40年代生まれのSF好きなら

聖悠紀さんのマンガ「超人ロック」をご存知の方はいらっしゃるだろうか?
年齢不詳、星間も歴史も踏み越え、まるで神話の如く時代時代を渡り歩く超人伝説。作中の「超能力」の発動シーンや、主人公のキャラを観ているとこの作者も多分お読みになった事があるのでは?と思いました。
けど、決して「コピーだ」とか批判ではありません。
全く前出の漫画には描かれて居ない「超人」の誕生秘話の様には感じられましたがｗ
ただ、コレってタイムパラドックス的なとこもあるんですよね～
作中の主人公は2000年前後のマイナーな小説や漫画等を読み漁っていると表現され、意味もなく「カッコいい」からと「超能力」に憧れ、「カッコいい」からと頭髪や身体に紫電を発生させているのですから、なんとなく主人公も「超人ロック」を読んで昔で言う「ゴッコ」というか「ロールプレイ」を愉しんでいるというか…
と、言うわけで誰に読んで欲しいかというと、聖悠紀さんに読んで欲しいかなぁ。多分「超能力者」同好の士として、「おお!カッコいい!」って推してくれると思いますョ