概要

別れた妻を想う男
俺、私立探偵の乾宗十郎は、誤解して貰っちゃ困るが、年がら年中”荒事”ばかり引き受けてるわけじゃない。
この依頼は本当にささやかな、ちょっと見にはつまらない依頼だった。
 その男は本当に風采の上がらない、冴えないおっさんだった。
 彼は俺に下手糞なミミズののたくったような手紙を見せ、
『この手紙の差出人を探して欲しい』というのだ。
 手紙の差出人・・・・・それは今から10年以上前に別れた、彼の元妻だった。
 別れた妻が、何で今更、そんな手紙を、しかも子供が書くような手紙を寄越してきたのか、その訳を知りたいというのだ。
  • 暴力描写有り
  • 性描写有り
  • 完結済5
  • 15,867文字
  • 更新
  • @yamato2673nippon

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