あらゆる物理法則を無視した現象(魔法)は超科学でも理解できない

圧倒的なまでの超科学技術をもって中世程度の異世界に転生…転移?
主人公はTSからケモミミまでモリモリに盛り込んだ存在ですが、まずチートがない…と言うか、チートと言うべき超科学技術があっても素材がない。
海のど真ん中に超科学要塞があっても滑走路がないから飛行機飛ばせない。
試行錯誤しつつ使えない物をリサイクルしたり、養殖して段々と蓄えつつ世界進出しつつも鉄が無い、石油もない、チートな金属なんかそもそも知らない。無人工場があっても資源がない。
初期はこの苦悩から脱出するのを目的にお話が進みますが、やがてぶち当たる理不尽な力『ファンタジー』。
魔法『ファイヤーボール』…火の玉が飛ぶ、それは判るがなぜ火の玉が当たると爆発するのか?
一昔前に流行った所謂空想科学を現代科学で考証する読本的な行為をファンタジーに向けて行う主人公達。そう言う物だと言う適当な解釈ではなく、理路整然と突き詰めれば突き詰めるほどにワケわからないとなる。
理不尽『ファンタジー』を科学力と数の力で物理的に殴り付けながら異世界を快適に生きていく為だけに進む主人公、その名は『キ…なんだ君たちは、おい!なにをする!………

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