面白いもののドラマ性は不足

110話までの感想。テクノロジーで異世界を生き抜き蹂躙していく様は面白く充分楽しませてもらっている。

その一方で、話の進め方が基本的には自勢力内での会話や説明に終始しており単調に感じる。

第三者との接触、交流、交渉の中でこそドラマ性が生まれ物語をより魅力的な物にしていくと考える。

初期のテレク港街とのやり取りはこの魅力がありました。実際に面白く先の展開にワクワクしながら読みました。
著者には魅力的な物語を紡ぐ実力があると思います。願わくば物語によりドラマ性を