その愛が、世界のすべてを塗り替える

小さな世界の片隅で、惹かれあって出会ったひとりといっぴき。
絶望の淵、まるで世界の終わりに、だけどそこから始まったふたりの世界。

確かな絆、親愛、かけがえのない存在。そうして世界は満たされていた。
ずっとふたりでいれたら良かったけれど、世界はそんなに甘くない。
捨て置くこともしてくれない。
別れは突然、引き裂きにくる。

そうしてむりやりに引きずり出されたふたりの世界から、少しづつ色を変えて、だけど変わらない確かなものの存在こそが、愛なんだと。胸に強く響く素晴らしい作品でした。

キャラすべてにしっかりと感情があって、物語があって、成長があって、希望がある。

それぞれの感情に気持ちよく振り回されつつ、最高のハッピーエンドでした!