俺の彼女が吸血鬼なのにキラキラJKすぎる

脳内モノローグだけが取り柄の俺・南雲昼真にできた人生最初の彼女・白河夜空は吸血鬼だ。空想生物の実在が知られれば、社会の混乱はまぬがれない。夜空は自身の正体を隠さなくちゃいけなくて――
「カラオケ楽しかった～！　やっぱり大人数で歌うのは趣が違うね！」
「それテンション上がり過ぎて人の血吸う可能性があるからNGって言ってなかったっけ？」
「んー、まぁその時はその時ってことで」
「お前自分が吸血鬼だって隠す気ある！？」
　ダメだ、全く自覚がねぇ！　多分我慢する気もねぇ！
　致命的な問題が出たら遅いってのに……俺の彼女、キラッキラの『女子高生』すぎる！！

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