鶴は時を越して大きく羽ばたく

今はもう無き東北方面寝台特急の車内
鶴の世界が狭まったのと同時に人間界も狭まってしまった
そんなことを改めて感じさせてくれる作品です

鶴を通して繰り広げられる二人の物語
道は分かれ、そしてまた交錯する

想いとはなんなのか
過ちとはなんなのか
考えながら、自分の翼を見つめなおせる

そんなオススメできる一作品です!

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