ギャップ萌え。銀髪麗しい天使の顔で、その正体は……

主人公・柚樹は、ハーブ料理店に通っている。お目当てはその店の女性シェフ。
密かに彼は『天使さん』と呼んでいる。ちなみに店名は『おかしな家』。
天使さん=ローズマリーさんは、外見外国系の銀髪美女で、性格もすごく可愛らしいのに、店名のセンスからわかるような、ギャップ萌えしたくなる一面をお持ちです。

日中はシェフでいるローズマリーさん。実は、秘密がありました。
けれど本人は無自覚なのか、意外と抜けていて、周囲が気付こうと思ったら、彼女の正体がわかっちゃうような事を、カレンダーに書きつけていたりします。

あ、店の外の庭から物音がします。
チュイィィーン!!
美しい銀髪の三つ編みを靡かせて、彼女は花柄のペイントを施したチェーンソーを持ち、庭の木を切り倒しているではありませんか!

天使さんですよ。チェーンソーですよ。しかも花柄v
でもなんでそんなことしているんでしょうか。目的はローズマリーさんの正体に大きく関わってきます。

会話文も軽快で読みやすく、他の個性的なキャラクター達も魅力的です。
物語に出てくるお料理も凄く美味しそうでたまりません。
皆様も是非、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。