第7回 角川文庫キャラクター小説大賞 優秀賞・読者賞W受賞 「姫君と侍女は文明開化の夢をみる~明治東京なぞとき譚」(伊勢村朱音名義) 角川文庫より「姫君と侍…
七分咲きの一本桜、葉太はファインダー越しに見つめます。シャッターチャンスが訪れ、でも人が映りこむ。高校教師の葉太、クラスの生徒桜子との校外での出会いでした。絵画的というのか映画的というのか、名…続きを読む
自主企画【筆致は物語を超えるか【葉桜の君に】】参加作品自身を不良教師と言いながら、もしかしたら不良教師だからこそ自分の気持ちを桜子へまっすぐに伝える秋田という人物にとても好感が持てました。…続きを読む
葉太先生と桜子ちゃんには、それぞれ写真と絵という芸術的な趣味がありました。 家庭の事情から、絵にお金を掛けられない桜子ちゃん。 葉太先生はその才能を惜しんで、絵を続けていくように提案するのです…続きを読む
何作もある筆致企画作品の中で、色とりどりの四季を描いた作品は、今のところこの作品しか読んだ事はない。不良教師と女子高生と、写真と絵と、葉桜と君。移り変わるのは季節だけではなく、人の心もまた成長す…続きを読む
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