お前の目を通して見る世界が見たいんだ。

自称「不良教師」、秋田葉太。
模範的な教師像とは形容されないことを自覚しながらも、それでも教鞭を取り続ける彼と、悩みを抱える春川桜子との、心あたたまる交流が描かれます。

小説で色と見せる、語ることの妙が存分に込められています。
好きなことを頑張ることを応援してくれる、そんな素敵な短編です。

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