何気ない日常のことと、その日常と地続きの異界に踏み入るようなお話を、書きたいと思っています……。
世界は空と海の狭間に広がっている。彼はそこに生まれる、世界の感情を感じながら、人々の笑顔に包まれ、忙しい日々を満喫していた。特に不満も不安も憶えることなく、己の力を振るい、日々の仕事を勤めていく…続きを読む
不思議な感覚で私を色が浸食していく何故か理由はわからない主要人物にも勝手に色が着いていく物語には色の表現は少ないのに…そして読むのをやめられない魅力的な内容時間の流れを忘れてしまいます
唐突ですが、第一印象として”色”の描写がうまいな、と思いました。人の動き、風の音、布の質感……なぜかどの描写を読んでも不思議と”色”として感じられます。物語への引き込み方が視覚を中心に据えてい…続きを読む
まず初めこの物語を読んで感じました。綺麗な風景だ。と。たったそれだけなんです。たったそれだけ……だがそれが良いんです。キャラクターの距離感。微妙な雰囲気。全てがもどかしい……たまりません!!…続きを読む
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