書き慣れておられ、場面の選択もエピソードも完璧、と言ってよいさりげなさ。驚きがあるようでない、なさそうで驚く。このパッケージでこれだけのメッセージが伝えられるとは!他の作品も、これからの作品もとても楽しみです。
周囲に流されることなく、自分の考え方を持ち続けていたいという主人公の“ぼく”。 ぼくの会社は夏を前に倒産の憂き目をみますが、ぼくにとってはむしろ降って湧いた夏休みの到来です。 ふとしたきっかけ…続きを読む
見知らぬ道を歩いてみる事の楽しさを発見する主人公のお話。冒険って意外と身近にあるものかもしれないなって、この作品を読んで感じました。主人公が作中で出会う、すべての事が愛おしい気持ちになります。…続きを読む
なんだかとっても共感してしまうお話でした。日常の中に、いくらでも発見だったり、笑顔になるものがある。息が詰まった時、もしくはポカンと1日がまっさらになってしまったような時、ふと歩いてみると、…続きを読む
世間を悩ませるウイルスの拡大をきっかけに、職を失うという憂き目を見た主人公。けれど、一見不運に見えるそんなきっかけから、彼はそのまま平穏な日々を過ごしていたら出会えなかった様々な「輝き」に気づきま…続きを読む
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