小説の書き方が参考になります!

無機物が生きている様な表現

【太陽から向けられる熱視線は情熱的すぎて…】

【太陽が秋のすまし顔に変わるまえに】

オーバーな表現

【身体中の水分を奪われて、カラッカラのミイラになってしまいそうだ】

【これを自由といわないでなにを自由という】

主人公の思考順序、思考のスピード、思考のセルフ修正の表現。一人称視点作品の醍醐味の一つの様な気がします。これにより思考のリアリティさと文面のユニークさが生まれてると思います。また端的に書くよりも文が長くなる事で読むスピードが遅くなります。これにより、読むスピード=読者の理解スピード、という理想的な配分が出来上がって、結果とても読みやすい文になっていると思います。

【きっかけは猫だった。正確には、逃げた猫を探していた子どもだった】

【泣きそう――というか、ほとんど泣きながら誰かの名前を呼ぶ男の子に出くわした】

【最初は迷子かと思ったのだけど、よくよく話を聞いてみれば迷子になったのはペットの猫だという】

【 徒労といえば徒労におわったわけだが、これは徒労でよかった案件だろう。男の子にも笑顔が戻ってめでたしめでたしである】

【めずらしくもない、ほんの数時間まえまで降っていた雨が道にたまっただけ。それだけだ。それだけなのに、どうしてだろう】

アイテムを出す事でリアリティが出てます。

【男の子のキッズスマホに親から連絡がはいって一件落着となった】

いろんな表現の引き出しがあってとにかく素敵です!勉強させて頂きました!

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