概要
君のために、たくさんの種子を宇宙に飛ばそう
宇宙ステーション大地(マザー)の次のマスターは№135に決まった。
彼女は優秀な種子(シード)であったが、ナンバーが連番であるため生まれた時から隣同士であることを義務付けられてきた№134は、大地(マザー)に残ることになる彼女の身を案じる。
彼は彼女と共にここに残ることの出来ない理不尽さを納得出来ずにいた。
KAC4『拡散する種子』です。お題でもないとSFは恥ずかしくて書かないのですが、常日頃、書いてみたいと思っていた構想の断片を書いてみました。
彼女は優秀な種子(シード)であったが、ナンバーが連番であるため生まれた時から隣同士であることを義務付けられてきた№134は、大地(マザー)に残ることになる彼女の身を案じる。
彼は彼女と共にここに残ることの出来ない理不尽さを納得出来ずにいた。
KAC4『拡散する種子』です。お題でもないとSFは恥ずかしくて書かないのですが、常日頃、書いてみたいと思っていた構想の断片を書いてみました。