願わくば本能寺にて我死なん

本作は令和の時代に生きる主人公が、初陣で死んだ信長の身体を借りて正しい歴史へと修正する物語です。
第六天魔王の導きのもと、集いし五人の仲間たちとともに、無事に本能寺で死ぬために戦国の世を駆け抜けます。

一見すると破天荒な色物的作品と思うかも知れませんが、信長公記を始めとして歴史文献を引用しており、信長の足跡を事細かに描いています。
フィクションと史実の折り混ざる作品として、織田信長が好きな人には特にお薦めです。

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