フリーターが声優デビューするに至るまでの話

木遥

one last time

声優として仕事しました&一括非公開


 全てのフラストレーションを昇華するために、自分自身について、セルフカウンセリングを兼ねてここまで明け透けに書いてきましたが、メンタルが回復したため一括非公開にしました。読んでくださった方、私の文章を好きだと言ってくださった方、ありがとうございました。


 生きてると何が起こるかわからないもんですが、現在の勤め先に縁をいただいて声の仕事を二件いただきました。あまり世間に出回るような案件ではありませんが、それでも一応は「声優デビューした」と言えるのかな、ちょっとずるいかもしれないけれど。


 そして、その声優デビューの2ヶ月後に、この勤め先で正社員になりました。ギリギリ、"フリーターの間に声優デビューする"というタイトルを回収する結果となって、不思議な心持ちでいます。


 まだまだ仕事は不慣れで、帰宅後には他の事に使う気力も体力も残らない状態ですが、今後は少しずつ物作りを再開したいと思っています。短編のアニメの企画など立てようかな。やりたくなったら取り組んで、辞めたくなったら離れる。その繰り返しのような気がしてます。この仕事も明日には辞めてるかもしれない。何が起こるかはわからない。


 このエッセイは投げ出すように終わってしまっていましたが、思わぬ形でほんの少しだけ報われたので、きちんとご報告をしようと思って最後のエピソードを書きました。


 このエッセイをフォローしてくれていたのはどんな方々なのでしょうか。タイトルに惹かれてフリーターから声優になる足掛かりを探していたとしたら、私の話はコンプライアンスの問題で書けることが少なくて申し訳ないですが、どうか努力の方向を間違えずに進みたい道に進めるように願っています。


 また何か書きたくなったら書きます。

 ありがとうございました!

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フリーターが声優デビューするに至るまでの話 木遥 @kiharu_07

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