我は本日も可愛かった#日記

作者 木遥

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★★★ Excellent!!!

女子大生の裏垢を覗くという趣旨の架空小説です。

女という業に震えるか、共感するか、反応は年代、性別によってまちまちでしょうが、何も感じないということはないとまずないと思います。

一昔前だとまず現れなかった女性の本音が赤裸々に語られるのはネットの功罪かもしれませんね。とか、わかったようなことを書くと、

これも玉ねぎの皮の一枚に過ぎないからね!

という反論がくるんだろうな。くわばらくわばら。

★★★ Excellent!!!

主人公、女子大生こみゅの裏アカは、13個ある。
この作品は、彼女の誰にも言えないことを綴っているものである。

生々しく、リアリティ溢れる言葉は、ズキッと胸に刺さる。
それとね、うん。ちょっと共感できちゃうの……。

こんな子、現実にもいるのかな?
きっといるんだろうなぁ、と思いながら、ページを進む手が止まらない。
ちょっぴり怖いけど、可愛い日記になっています。
けど多分、人によって読めないっていう人多いかも……。

こみゅちゃん、マジ可愛い!
いくつかの女子大生の言葉を理解できなかったのが、悔しかったです。
心がマジざわぴっぴ。

素敵な日記を、ありがとうございます!!!
すっごく好きです!

★★ Very Good!!

女子大生の綴る日常@裏アカ。

裏というからには正規のアカウントには書けないことを書いているわけです。
こわい。なむなむ。

恐怖とともに読み進める内に、ふと気がつく。
いやこれあれじゃない? 女子の日常抑圧されすぎじゃない?
言ってはいけないこと多すぎない? 最低限のやるべきこと多すぎない?
高齢の男性ならフツーに周りに撒き散らしているような愚痴を、なぜ女子大生は内側に溜め込めなければならないのか。
なんなんだよ、むしろまともな人はどうやって生活してるんだ。なにも感じない超絶鈍感センサーを積んでないと人生ハードモードなの? と思い始めたころ。

なんか光が射す。

生まれてくる赤子はきっとハロを背負って。

★★★ Excellent!!!

そーそー、女とはこんな感じの多重人格なのです。こゆみちゃんにはげどう。(激しく同意) 笑っててもね、目が笑ってない時の方がおおいですよ私も。でも、みんな口元みてあー笑ってんだなーと思っちゃうわけ。ちゃんと人見てないとえらいこっちゃだぞーと言いたくなる。

こゆみちゃんのように可愛くは全くないが、人様からすると私は穏やかそうに見えるらしい。なんか優しくて、いい人そう。実際ゎ、そんなことなくて腹ん中どすぐろぴっぴなんだけどほぼ気がつかれない。内心あきれ返りつつも今日もこゆみちゃんよろしく適当にいなしているのである!のでほんと読んでてめっちゃわかるーってなった★

★★★ Excellent!!!

えっとですね、ゲイとは言え、46歳のアゴヒゲに白いものの混じるおっさんが二十歳の女子の日記を拝読して「分かる~♡」なんて口にしたら高確率で世間様から「キモ」と罵られることは分かっているんです、場合によっちゃどんな言い訳も弾き飛ばす無敵のアイテム・「生理的に無理」という理由付きで。

けれどもね、一部のゲイって「ブリジット・ジョーンズの日記」とか、「プラダを着た悪魔」とか「SATC」とか、「吉原炎上」とか、「自分」という物を持った女子のお話が大好物。「吉原炎上」はちょっと違うかもしれないけど。
なぜ女子が「自分」を持つと好物になるのかを真面目に考えると、難しい問題を孕んでいる気がするけど。

それはともかく、「我」という威厳を感じる主語を用いる主人公は、「本日も可愛かった」と堂々と宣言しておられる。
めっちゃそそるタイトルじゃないですか。

で、結論から言うと、分からない部分もあるんです。
当たり前だよ、おじさんだもの。
ううん、年齢性別問わず、違う人間なんですもの。

でも、選び抜かれた言葉でここに記された気持ちは、ある一人の女子のリアルであることは間違いなくて、そんな風に自分の価値観を主張してくれたら世の中楽しくなるんじゃないか知らんと思ったし、月並みな言い方ですけど、応援してるのも本当。
だって可愛くて毒があって面白い日記でしたし。

世の男子諸君も読んで女子の心を学んだらいいかも。
んにゃ、学びすぎの男子はイヤかも。
どっちやねん。おじさん我がまま言ってごめんよ(笑)。

★★★ Excellent!!!

まずはタグをよく読み、
それで「OK!」と思えた方向け、でしょうか。


裏アカっぽさが満ちている作品です。
こういう日記、見たことがあるようなないような……
そんなリアルさがあります。
6/30まで企画だった架空日記の参加作品なのですが、
その後に追加があるあたりが、本当に裏アカっぽいですわ。

★★★ Excellent!!!

 いるか? どうか。わかりません。いて欲しいような気もするし、全く現存しないような気もするし。

 創作物と作者の人格は全然関係ない、という見方もこれあって、まあその、たとえばすげー犯罪者がすげー美しい文を書く。ままありそうですよな。その時創作物自体の評価はまあ、それはそれでオッケーってことになるわけですね。ルソーでしたっけ。「子供の発見」しときながらめちゃ自分は放蕩生活してたみたいな。でもエミールはいい話だよねって。

 だから俺なんかも体重をハンドルネームに入れてるわけですよね。体重と作品内容、関係ありますか? デブに名文を書く資格はないとでも? いや俺が名文を書いてるかどうか、とは全然別の話やで。それはな。

 話が逸れましたね。

 創作物と作者の関係についてです。
 まあ、平たく言ってしまえばこみゆちゃんはひどい女の子ですよ。デブを見れば努力が足りないと断じ、ブスにはブスと呼びかけそうになる。でも、語られたエピソードの中には、確かに作者の顔が見えるんですね。いやそういうとめちゃめちゃな誹謗中傷みたいになりますけど、そういうこっちゃなくてよ。
 作者本人から昔聞いたことのあるエピソードが出て来たりして、ってのもあるけど、それだけではなくて。

 俺も奇遇ですがJD的エピソード書いてみたんですよね。それで分かるのは、自分の中に無であるものはぜんっぜん書けないわけですよ。俺が必死で絞り出すJD的エピソードを、遥か上空で嘲笑うかのような真・JDエピソードが現れるわけ。こういうの見ると、やっぱ持ってるものが違うなぁと思うんです。内的にあるJD性が発露している。時にはどす黒く、時には輝いてですよ。これだなぁと思うんですね。

 まあこの考え敷衍してくと、ミステリ作家は殺人大好きみたいなことになっちゃうんで、場合によりけりなんでしょうけども、とにかくその、これに関してはすごく… 続きを読む

★★★ Excellent!!!

笑えるほどの仮面っぷり。リアルさがなまなましい。相手を見下げるというより、無意識に相手を選んでいる姑息。微妙なこの打たれ弱さ。自分より上のキラキラした存在を認めない卑屈さ。ちょっと痛々しい頑張り方。
もしかしたらこれは日記文学としての新たな方向を見たかもしれない。

★★★ Excellent!!!

可愛い女の子が吐く毒、ナチュラルにサクッとえぐってきますよ

女の子の裏側、かなり怖いです
チェリーボーイズは読んだらトラウマになりそうなくらいリアリティある

フィクションに(たぶん)混ぜ込まれたリアルがかなりエグいです
そのフィクションとリアルのバランスが絶妙で、全部ホントなんじゃね? って思っちゃいます
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル