概要
人生波瀾万丈ですね
関西出身のフリーターが声優デビューするに至るまでの話です。現在進行形の実話なので、私の経歴を振り返りながらゆっくり話を進めます。
声優志望者の方に有益であろう情報も多く書きますが、この話はキラキラサクセスストーリーなどではありませんし、結果的には声優デビューしませんでした。
追記
なんだかんだで声の仕事はしました!人生波瀾万丈だな!
声優志望者の方に有益であろう情報も多く書きますが、この話はキラキラサクセスストーリーなどではありませんし、結果的には声優デビューしませんでした。
追記
なんだかんだで声の仕事はしました!人生波瀾万丈だな!
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!民衆は王者か
従来のプロ制度は終焉を迎えつつあるのではないか。
たとえば、ネット小説家が賞を経ずにいきなりプロです! と産声を上げるわけだが、その根拠となるのはいわゆる素人票である。本来、プロであるはずの編集者が後追いで箔づけするのは本末転倒という他ない。
何年か前に歌のオーディション番組を観ていたら、審査員の一人がこれは大衆に支持される歌だから売れるみたいなことを言っていて、興醒めしたのを覚えている。
政治に限らず、民衆の欲はあらゆるものを飲み込んでいくように思える。
そのエネルギーを力に変えられる者が勝者ということになるが、果たして正解か。歴史は勝者が作るというから正しいのだろう、今の…続きを読む - ★★★ Excellent!!!志したその先を描く“声優志願者”の奮戦記
声優を志す著者さんによる、現在進行形の今を描くエッセイです。
著者さんが通ってこられた道のりは、まさに「アイドル声優」というワードが生まれたときから在り続ける業界裾野のリアルです。
まさに赤裸々な自伝ですけど、ここまでご自身と向き合って文章化する潔いまでの強さが、辛(つら)くて辛(から)い道のりにたまらないドラマ性を醸し出して、読む側からすると引き込まれるんですよ。
自伝というものは、どうしても偏ってしまうものです。だって全部の表現が視点主(著者)の価値観で構成されますからね。それもまた魅力ではあるのですが――こちらは事象をきちんと描いた上で心情を添える形になっているので、まさにそこで…続きを読む