12種の要素を詰め込んで、ここまで組み上げる筆の力

(本人曰く、隠し要素として4つほど追加して書いているとのことなので、12種としています)
圧巻ですね。完全には解明されずに終わる要素がありますが、それは想像の余地を残しているという感じでしょう。

宗教的な感じ(宗教ではない)をここまでにも添いながら書きつつ、異種間の考えの違いなんかを書き上げています。
そして、内容も要素を感じさせないまま書いていますよね、判り切った要素記号じゃないのが凄い。

さすが稀山、というしかしかないですねこれは。
それでいて満点じゃないのは、最後の最後はちょっと気に食わんかったからです(笑)蛇足かなー。

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