友人が残した一冊の手稿が語る現代の百物語

奇談、怪談を集める趣味がある一人の友人がその実話ともうわさ話ともつかない物語の数々を一冊の手稿に書いて残した、という形で語られる怪談物語です。

一つひとつの話は短いので、スムーズに読むことができました。
普通の人々がちょっとした日常の出来事をきっかけに不思議な体験をすることになる話、あるいは奇妙な生物の目撃談、昔からある妖怪の言い伝えなど様々な物語を楽しむことができます。

こういう不可解な話にロマンを感じる方には是非お勧めです。

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