アヴァロンとは、一体どこにあるのだろう？

「アヴァロン」とは、一体どこにあるのだろう。
その名前を思い出すとき、エクスカリバー伝説がセットになっていることも多い。
そうそう、あの尻に刺さっていたやつだ。

「尻に突き刺さった武器と言えば、エクスカリバーではなくガイ・ボルガでは？」
――いやいや、そんな野暮なことを言っていけない。
確かに、クー・フリンとフェル・ディアドの戦いを思い出したくはなるがね。

そもそも、この世界には色んなエクスカリバーがあるのだから。
尻に突き刺さっているそれがあったって、別におかしいことはないだろう？
それが石に突き刺さっていようが、尻に突き刺さっていようが、ね。

話を戻そう。
その「アヴァロン」という場所だが、どうやら色んな有名人がいるらしい。
アーサー王とか、オジエ・ル・ダノワとかが、宴会でも開きながら、楽しく暮らしているそうだ。
もちろん、山本ピュアブラック純米吟醸ではないよ。
葡萄酒とか、蜂蜜酒とか。まぁそんなところだ。

……つまり私は、どういうことが言いたいのだ？
まぁ、あれだ。
結局、「アヴァロン」に釣られてしまった、というわけだ。