話の内容に関しては非常に練られていて面白い。恐らく作者さんはかなり頭が良い方だろう。しかし、最新話まで読むと当然次の話を待つことになる。しばらく待ってから最新話を読むとこの作品の弱点が出てくる。つまり、登場人物の多さに時間が加えられて誰が誰だか分からない状態である。ストーリーが非常に重厚で話に引き込まれてしまう反面、それぞれの登場人物が果たす役割が非常に多いので1人忘れてしまうと話がかなり空白になる。2,3人も名前と過去何をしたかを忘れてしまうとまるで新規のお話を読んでる気分。このお話は完結してからの一気読みがオススメであり、それをする価値はあると思う。
設定に各々の登場人物としっかり作り込まれていて、私にとっては多くの方々に読んでもらいたい作品です。一話ごとの文字数も3000字超あり、しっかり読みたい人には特にお薦めです。
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