概要
彼は幸せだったのか…それが分かるとしたらあなたではないかと思ったんです
お調子者のフリーランサー、ルーカス・ポッターは、殺人事件の事情聴取を受けたその日、衝動的に幼馴染の元刑事に電話をかけた。
3年前、ルークをこっぴどく振った男、ブライアン・ダーシー。
愚痴の一つでも聞かせてやれ、程度の動機で掛けたその一本の電話から、事態は思わぬ方向へと連鎖的に転がり始める。
刑事や被害者の友人に振り回されながらルークがたどり着いた、一人の青年の素顔とは。
そして、こじれにこじれた幼馴染との恋の行方は?
オーストラリアのブリズベンが舞台の、ミステリ風味のヒューマンコメディ。
※Kindle発売のため、一部のみ公開しています
3年前、ルークをこっぴどく振った男、ブライアン・ダーシー。
愚痴の一つでも聞かせてやれ、程度の動機で掛けたその一本の電話から、事態は思わぬ方向へと連鎖的に転がり始める。
刑事や被害者の友人に振り回されながらルークがたどり着いた、一人の青年の素顔とは。
そして、こじれにこじれた幼馴染との恋の行方は?
オーストラリアのブリズベンが舞台の、ミステリ風味のヒューマンコメディ。
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!ミステリーのテイストに人間関係を巧みに描く秀作
ふわんとした感じの主人公と幼馴染(イケメン)との再会ラブ
過去に受けた傷心ゆえ逃げ腰の主人公が、殺人事件に巻き込まれたのをきっかけに彼とどうなるのか?主人公の知人の死の真相を明らかにする事を軸にして、関わるキャラクターたちの人間性 人間関係を辿っていくのはまさにミステリー仕立て。
登場キャラクターの作り込みが深くて、ストーリーが進むにつれて印象が鮮明になっていく。(特に幼馴染!)主人公視点の語り口で進むのだけれども、それ以外の光景 例えば部屋 街の様子などが容易に想像できる描写。せっかくいい雰囲気になるのにそこでふと我に返って喧嘩を始めるコミカルを交えて、じわじわとミステリが進行する面白さが…続きを読む