新?感覚?サイコ?ホラー?

RETRO少年の懐古録です。

只今読了させていただきました。

些か疑問は残るとはいえ、その疑問がもたらす、無重力のような、言わば宇宙的な感覚こそが、不可解な物語の魅力であると勝手に考えております。
サイコのような、サイコでない……新境地ですね。

いくらでも意味付けや論理詰めは出来るでしょうが、それをするのは「野暮」ということでしょう。
ちなみに私は「恋は盲目」といったメッセージが受け取れました。

ありきたりなENDでないところも美しいです。

今後も期待しております。