ガンレフ！

「キミが写真部に入ってくれて感性を自分なりに表現した写真を撮って見せてくれたら、あの写真をあげてもええわ」

私立 松雲学園高校３年　応援部チアリーディング･ユニットマネージャー小西美乃里はいつも行く本屋のギャラリーで偶然目にした写真に心を奪われる。
翌日、どうしてもその写真が欲しくなってダメもとで訪れた写真部で主将の二本松康岳から出された条件に心動かされた美乃里はまったく未知の写真の世界に足を踏み込むことになった。
しかも、松雲高校の写真部は今の時代にはほぼ絶滅したのではないかと思われるフイルム専門の写真部だった！