第20話 プルースト効果と「忘れ物」への応援コメント
今回も綺麗なオチ、お見事でした。
中神さんは小宮君の鈍感さにヤキモキしていましたけど、おそらくはもっとヤキモチしていたであろう女性が居ましたね汗
タイミング的にバレンタインデーは少し過ぎてしまいましたが、世界中の何処かで作中の人物たちと同じようにヤキモキしたりドキドキしたりした人たちが居るのかなーと思うと微笑ましい気持ちになりました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
星原さんとしても月ノ下くんはいつ気が付くのかと待っていたのかもしれませんね(笑)。
きっと今年もバレンタインデーのイベントに一喜一憂している少年少女たちがいたのでしょうが、それが振り返ったときに月ノ下くんたちのようにいい思い出になることを願うばかりです。
第17話 贈り主を探せ(前編)への応援コメント
写真で一言ボケてにある『ぼくと』を思い出しました笑
今回の小宮君は王道のボケ役ですね。
あと中神さんが不憫すぎて……。
作者からの返信
「一言ボケて『ぼくと』」検索して見てみました。突っ込み厳しいですね(笑)
小宮くん、今回は周りをやきもきさせます。
果たして彼は中神さんの気持ちに気づいてあげられるのでしょうか。
あとがきへの応援コメント
完結おめでとうございます。
毎回、毎話のテーマ性とそれらに立ち向かう高校生たちの奮闘、青春、友情、恋愛、問題に真摯に立ち向かうそれぞれの視点と伏線とトリック、とても楽しく拝読させて頂いています。
どのお話も素晴らしいですし、文章が丁寧なのにコメディ要素もあって大好きです。
あとがきにあるように多面的な意見を取り入れている作品で、読後感は肯定的な気持ちになります(^^)
中でもバレンタインのお話が面白くて笑いっぱなしでした。
拝読させて頂きありがとうございました!
次回作も楽しみにしています!
作者からの返信
最後までお付き合いいただいてありがとうございます。
日常の中で感じた理不尽な感覚や、ちょっと面白いと思った法則のようなものを物語を通じてつきつめることで伝わるものがあればいいなと思って書いてましたので、そう言っていただけるととても嬉しいです。
今回は何となくコメディ展開が強めになりました。
そうですね。世の中で見られる意見や観点には行き過ぎれば悪いところも出てくるので、物語の中で相反する立場も描写することでバランスの取れた視点で話を作るように意識はしてます。
バレンタインの話はテーマ性よりもキャラ同士の掛け合いによるエンタメ性を優先してました(笑)。
とても嬉しいお言葉です。
こちらこそありがとうございました。
第50話 本当の犯人とおまじないの効果への応援コメント
ラブレターを目の前で読まれるなんて顔から火が出ちゃいますね。笑
いよいよキスに発展するかと思うと、真守君の気分になって楽しみです^_^
そして、今作も見事なトリックと伏線の回収でしたね!
全く分からずでした。
ぬいぐるみは高坂さんと川角先輩を最後は新たな形で友情を結んでくれましたね。 二人がそれぞれぬいぐるみを大切にしていた気持ちが伝わってきました。
作者からの返信
月ノ下くんとしては動くぬいぐるみより、よほどドキッとする経験になりました。
でも結果的におまじないの効果はあったようです。
今回はヒントが揃うのが話の後半だったので、推理は難しかったかもしれません。
人形やぬいぐるみのように生き物の形をしたものは、魂が宿っているように思えて、それ自体が人の心に影響を与えます。今回はそれが二人の少女にとって前向きな形になってくれました。
第48話 倉庫の秘密への応援コメント
事故現場ですか。その発想は全くありませんでした。
校舎の裏で喫煙は聞いたことがありますが、校内というのはすごいですね。
大事にならないよう川角先輩との交渉はうまくいく気がします!!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
同じぬいぐるみでも見ようによっては、不吉に見えるかもという発想ですね。
果たして、川角先輩との交渉の行方は……?
第45話 高坂直子の友人の証言への応援コメント
まさか、見つかったライターでシルキーちゃんはすでに燃やされてしまった……なんて事だったら残酷ですね。
今回も全くわかりません>.<
作者からの返信
ライターを落としたのが犯人なのは間違いないようですが……。
まだ手掛かりが出そろっていないので推理は難しいかもしれません。
第41話 物への愛着への応援コメント
肉まんとは思えない詩ですね。
思わずうっとりしました。
こういう切ない気持ちになることがないので、今度肉まんを温めるときに思い出します(^^)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
見慣れた日常的なものを、大げさに抒情的に描写するとギャップがあって面白いかと思って小ネタとして使ってみました(笑)。
第40話 かくして伝統は続くへの応援コメント
思い切り抱きしめ返さないところが真守君らしいですね。
そのまま、キスくらいしてもおかしくないのに!!
文化の話はとても興味深く、納得しました。この流行り病の中ですら、それぞれが模索しながら伝統を継承し続けようと奮闘したり、少しでも楽しめる場所を探していますね。
それから、作中の序盤にチェーンメールが出てきたことが懐かしかったです!!
初めてチェーンメールが来たときは、本当にびっくりして悪いことが起こるとか考えました。笑
次のお話も楽しみです。
作者からの返信
月ノ下くんとしてもこのまま抱き返して甘い雰囲気に浸りたいところでしたが、星原さんがこっそりお酒を取り返そうとしていたので止めない訳にもいかなかったようです。
人々を楽しませる文化や伝統はこれからも求められる限り続いていくのかもしれませんね。
チェーンメールも懐かしい存在になってしまいましたか(笑)。
楽しんでいただけたようでとても嬉しく思います。ありがとうございました。
第39話 初代部長の正体への応援コメント
おぉっ!!ここまで伏線が絡んでいたとは!!全く気付きませんでしたが、物語の序盤で示唆されていましたね。
かなり、練られた物語で驚いています。
最後の虹村さん厳しいですねぇ。
作者からの返信
雑草研究部の逸話は大体、亀戸先生の奇行が元だったようです。
今回は話が長すぎて読みづらくなってないかと心配だったので、そう言っていただけると嬉しいですね。
虹村さんは亀戸先生に一番振り回された形なので、文句の一つもいいたいところかもしれません。
第14話 一年A組の教室にてへの応援コメント
月ノ下君の口から懐かしいカミングアウトが……笑
チタン合金のメンタルには笑いました笑
作者からの返信
「軽くて丈夫」のニュアンスのようです。
主人公補正として鈍感力が強いですからね。
編集済
第12話 憂鬱なバレンタインへの応援コメント
そういえば去年は百貨店で珍しいチョコを買って自分で食べた思い出が……(泣)
それはともかくとして、
星原さんがチョコをくれなかったのには何か理由があると思うんですけどね……。
消えたチョコと繋がりとかがあるんでしょうか。
作者からの返信
私もバレンタインデーにはあまりいい思い出がないですね。
星原さん、何か事情があったのかもしれません。
それはそれとして、月ノ下くんは自分よりも他人のチョコレートを探してあげる羽目になってしまったようですが……。
第38話 化学部の秘密への応援コメント
これは!!全く予想外の展開でした!!
なるほど〜〜化学部ならではの発想ですね。
それにしても高校生が月を見ながらノンアルコール?飲料を飲むなんて乙ですね。
先生も美味しかったのかぐびぐび飲んでいますし。笑
手造り梅酒は気になります(≧▽≦)
作者からの返信
飲酒の是非はともかく、仲のいい友達と屋上で月を見ながら宴会をするのは楽しいものですからね。
私の実家も昔、庭に梅の木があって、家族がリキュールに梅の実をつけこんで作っていました。
手間がかかるので自分ではなかなかできませんが、手作りの梅酒はちょっと憧れますね。
第37話 部活の創立者への応援コメント
今回は学校内で重大な何かが行われている可能性がかなり現実味を帯びてきましたね!
部長が同一人物だったとは!!
ハラハラする緊迫の展開になってきましたね>.<
作者からの返信
化学部の初代部長でもあり雑草研究部の初代部長でもあった人物が、神社にお供え物をする伝統を創って何かに利用していたようです。
それが化学部に今でも引き継がれているようですが……?
第35話 学校創立時の資料への応援コメント
ランニング中に5チラ味の一ガン見……女性サイドからすると、なんでそこまで頑張るのか謎ですね。笑
雑草研究部と化学部も謎が多くて今の所なんにもわかりません>.<
作者からの返信
「身体を動かしている女子を見たい、しかし見ているのがバレるのは恥ずかしい」という心持ちです。思春期の男子ならほぼ誰もが思い当たるところがあると思います、多分。
この章は伏線を張りすぎて少し長くなってしまいました。
次回からが考察、そして謎解きになっていくので、お付き合いいただけると幸いです。
第29話 ボットを誘導する者への応援コメント
私が最初に推理した時、全て秋津くんが仕組んだものと思っていました。
なるほど。ここに来てゾンビツリーと今回の件が一気に繋がりました。
作者からの返信
犯人については当てられていましたか。そのとおり秋津くんでした。
大泉先輩の作ったボットの設定をいじって、引用元のネット掲示板に自分で悪口を書き込んで雰囲気を誘導していました。
古いパソコンでもケーブルでデータを同期すれば作業を短縮できたということですね。
コメントありがとうございます。
第28話 新聞部室にてへの応援コメント
これは、深い問題ですね。
自分たちが所属する新聞部にたいして否定的な意見も多少はあるとは思っていても、ここまで書き込まれていたとはショックを受けますよね……と思っていたら悪質なコメントを続けた人物が?!
作者からの返信
大泉先輩の清瀬さんに対する皮肉めいた悪戯が今回の事件に絡んでいたのは確かなのですが、どうやら真の意味で糸を引いている人間が別にいたようです。
第27話 ゾンビツリーへの応援コメント
完全に推理は外れました。
こんなに堂々としている大泉先輩が犯人?とは夢にも思いませんでした。
でも、このボットを作ったきっかけは悪意がある訳ではなかったのに、新聞部に対して書き込まれていた投稿は悪意に満ちたものだったという……。
作者からの返信
大泉先輩がボットを作ったきっかけはお察しの通り、新聞部に対しての評価を集めて大衆の意見を目に見えるようにしようとしたところにあります。
ただその結果、悪意に満ちた投稿が集まってきてしまったのですが……、果たして?
第11話 ミームの価値への応援コメント
今回も非常によい落とし方でした。
やっぱりこの読後の爽快感は雪世さんにしか出せないと思います。
謎解きも考えていて楽しかったです。
私の推理は外れましたけど汗
今回もお見事でした。
作者からの返信
楽しんでいただけて嬉しく思います。
篠崎くんの誉め言葉をそのまま真似たために、星原さんに起こられてしまった月ノ下くんでした。
ミームやコンテンツは消費されて忘れられていくのが常ですが、たまには温故知新という言葉があるように昔の文化を尊ぶのも良いよね、という話でした。
お褒めにあずかりまして、感謝の言葉もありません。
コメントありがとうございました。
第10話 大崎先生の話への応援コメント
長沢芦雪で検索して犬の絵を見てみました。
どんな絵をモチーフにしたのか分かるとより一層この物語を身近に感じれます。
僭越ながら一点だけ、人物名で誤表記っぽいものが見受けられましたのでご報告しておきます。
玲美さんの名字が『菊川』と『菊島』になっているところがございました。
この回と一つ前の回に見受けられました。
普段は誤字などは気にならないのですが、登場人物の名字だったので報告したほうが良いと思い至りました。
失礼いたしましたm(_ _)m
作者からの返信
長沢芦雪の動物画は愛嬌があって、私も好きだったので作品に引用してみました。
こういう形でも物語に親しみを持っていただけると嬉しいですね。
おっと失礼しました! 確かに誤表記でしたね。
こちらこそご指摘ありがとうございます。訂正しておきました。
第9話 森下玲美の告白 への応援コメント
大崎先生なら連作を描いた当時の生徒のことを覚えていそうですね。
もしかしたら、描いたのは大崎先生本人だったりして……。
作者からの返信
大崎先生は美術部の顧問をしていたので、印象深い作品を残すような生徒であれば覚えています。
「この連作の絵画が描かれた背景はなんだったのか?」について、これから大崎先生が説明してくれるようですね。
第8話 隠されていた絵画への応援コメント
おそらく最初は、森下さんに盗作してやろうというような悪意はなかったのではないでしょうか。
犬の絵が広まってしまったがために、このような手の混んだことをする必要にかられた……そんな気配が窺えますね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
森下さんとしては自分にとって感性をくすぐられる絵を見つけて「自分も描いてみたい」と憧れに似た感情から真似を始めたのかもしれませんね。
そのあたりの真相が次の話で語られます。
第20話 プルースト効果と「忘れ物」への応援コメント
真守君、チョコをもらえて良かったですねぇ(≧▽≦)
星原さんも気づいてもらえなくて、二日間ドギマギしたでしょうね。
二人の関係性なら手渡ししそうなところ、ロッカーにあったとは!!
でも、最後は幸せな二人で良かったです。
こうなったら、ホワイトデーは思い切り愛の告白を決めてほしいですね!!
作者からの返信
星原さんとしては、気が付いて自分のところに確かめに来るんじゃないかと期待していたのかもしれません(笑)。
なんだかんだ言っても二人とも少しずつ関係は進んでいるようです。
コメントありがとうございました。
第19話 最後のヒントへの応援コメント
中神さん〜(TT)
と、思ってからの小宮君の言葉!!
気づかなかったとしても中神さんに残酷な仕打ちをしてしまいましたね。
今なら間に合うのでダッシュで追いかけてほしいです!!
作者からの返信
小宮くんは中神さんのことを女子として魅力は感じていたのでしょうが、自分とそういう関係になるような意識はしていなかったようです。
果たして、今からでも中神さんのことに気が付くのでしょうか?
第17話 贈り主を探せ(前編)への応援コメント
昭島さんの切り捨て方、厳しい〜〜〜笑。
この光景を目の前で繰り広げられる中神さんは複雑ですね。
作者からの返信
小宮くんの天然ぶりについ昭島さんもきつめに返してしまったようです(笑)。
全くですね。自分よりも昭島さんが先に連想されているので、ちょっと悔しい気分かもしれません。
編集済
第4話 謎を解く「鍵」への応援コメント
森下さんは秘密の部屋で絵を描いている……とかでしょうか。
でもなんのために、となりますね。
もし絵を描いていたとしても何故誰にも内緒なのか……。
コンクールに関係するのでしょうか。
森下さんはその絵のことで大島さんに弱みを握られている、だからこそ大島さんに強く注意できないorそもそも大島さんは森下さんに頼まれて販売している、とかでしょうか。
色々と想像できますね。
やっぱり雪世さんの作品は読んでいて楽しいです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
森下さんが秘密の場所で絵の具を使っているのは確かなようです。
でも絵を描いているにしろ、なぜ知られたくないのか?
まだヒントが出そろっていないので、答えを出すのはまだ難しいかもしれません。
ありがとうございます。
納得していただける結末になっていると良いのですが。
第12話 憂鬱なバレンタインへの応援コメント
星原さんなら、絶対チョコを用意していると思うのですが。
こられからバレンタインなので、読んだ時期がぴったりでした(≧▽≦)
作者からの返信
星原さん、回りくどいところがあって本心がわかりにくいところがあるのですよね。果たしてどうなのでしょう。
作中ではあまり季節感を感じるイベントを今までやっていなかったので、たまには良いかなと取り入れてみました。
第11話 ミームの価値への応援コメント
いやぁ、面白かったですし読んでいて納得でした!!
最初は斬新と思われてもそれが定着してジャンルになるか廃れていく……小説もそうですね。斬新な設定を思いついたと思っても本屋や図書館、電子書籍を見れば同じような設定なのはたくさんありますからね。改めて考えると難しいです。
そして、私の推理は大外れして森下さんはとってもいい子でした!!恥っ(TT)
作者からの返信
ありがとうございます。とても嬉しいお言葉です。
良いアイデアを思い付いたはずが実は他の人がすでに考えていたなんてことはありますよね。それは自分が良いと思ったことは他者も同じように考えているからこそで、共通の文化圏の中で自覚せず美意識が同じ方向に向いた結果なのかもしれません。
だからこそ創作者は「先人の作品」も含め色々なものに触れておいた方が良いし、それに影響を受けることが過去の文化を繋いでいくことにもなるのかも、というお話でした(もちろん、真似をするだけではいけませんが)。
いえ、真面目に考察して作品に向き合っていただいて嬉しかったです(笑)。
編集済
第1話 「前句付」と後輩の相談への応援コメント
少し間が空きましたがお邪魔いたします。
月ノ下君と星原さんの会話を聞くと何故かホッとしてしまいました。
久しぶりだからでしょうか笑
今回は荻久保さんが事件を持ってきましたしたね。
当初の予想だと、トラブルは影の主人公たる例の彼女が運んでくると踏んでいたのですが、今回は違いました笑
今回の盗用事件を月ノ下君たちはどのように解決に導くのでしょうか。
作者からの返信
nikataさん、コメントありがとうございます。
私もこの二人のやり取りが書きたくて、この物語を書いているところはありますね(笑)。
毎回、日野崎さんが事件を持ってくるのもどうかという気持ちがあって、四作目では若干彼女の出番が少ないのですよね。
さて今回の事件、相談してきた森下さんにも何か事情がありそうです。
第4話 謎を解く「鍵」への応援コメント
まさか……森下さんは大島さんから販売するスタンプのデザインを頼まれた。そのために美術室ではなく別室でデザインを行っていた。
ところが販売を開始したら大島さんがアプリ用に加工をしたのは自分だと言い出して自分の分け前を多くしたいと言い出したことにショックを受けてた。それで、スタンプの販売をやめさせたい……とか……推理してみました。(• ▽ •;)
作者からの返信
真剣に考察していただいてありがとうございます。
森下さんが他の人に見られたくない場所で何かをしていたこととスタンプの販売をやめさせたいことが関連しているのは確かのようですが……?
森下さんにも何らかの弱みがあるのかもしれません。
第49話 恐怖のぬいぐるみへの応援コメント
シュールでカオスな謎解きでした……人間、負い目を感じるとパニックになりますね。
最後は丸く治まってよかった。……うん、笑っちゃいけない。結構深刻な問題なんだから……!!!
作者からの返信
実は犯人が被害者で、被害者が犯人だったという……。
探偵役であるはずの月ノ下くんたちもこの真相は予想していませんでした。
編集済
第43話 ロボット犬を巡る論議への応援コメント
人でなしの恋は、読んだ時衝撃的でした。まず乱歩が女性の一人称書けるんだって思ったので……笑
今銅像がどんどん壊されているのを見ると、「え……この人たちには心がないのか……?」と戦慄します。どんなに素晴らしい人物でも銅像を作る方もあれだと思いますが、だからって壊すのは……。
唯一神教の人々は物に心がやどる発想が分からないと言いますが、「幸福な王子」、英語圏の人々知っていると思うんですけどね……。
作者からの返信
そういえば、「人間椅子」にしろ「白髪鬼」にしろ乱歩の短編は男の一人称の方が多いかもしれませんね。
私も子供の頃に買ったロボットの人形を捨てるのにも罪悪感を覚えてしまうくらいだったので、デモなどで銅像を壊しているのを見るとそれ自体の文化的価値を抜きにしても感覚的に怖くなります。
第41話 物への愛着への応援コメント
›『かたくなで冷え切ったあの子を』
冷凍された肉まんを
『君はそっと招き入れて』
電子レンジに入れて
『静かにあたためているの』
静かに温めてる
『私はそれをガラス越しに触れることもできず』
早く食べたい
『見守ることしかできなくて』
早く食べたい
『ただ、ずっと待ち続ける』
早く食べたい
……うーん、私も星原さんを見習いたい
作者からの返信
いやいやいや、表現を詩的にしただけで脳内で考えていることは星原さんもほぼ肥前さんと同じかと思われます。
第40話 かくして伝統は続くへの応援コメント
オチがあまーい!!!!
びっくりするよ!!!
作者からの返信
一応、それなりに気持ちを通い合わせているのに、男女が数か月一緒に過ごしていて何もないというのもどうなのかなと思いまして。
描写されていないところではそれなりに二人の関係は進展しているのでしょう、多分。
第39話 初代部長の正体への応援コメント
犯人は顧問笑笑笑
笑いすぎて駄目だ……!
作者からの返信
まあ、振り回された関係者全員が心の中で「何してくれてんだ、このおっさん」と突っ込んだのは間違いないですね。
編集済
第30話 それぞれにとっての悪役への応援コメント
自分の意見を言う時、大衆を持ち出すということは、差別といじめの原理そのものだと思うのです。
「実際は大してそう思ってないけど」「声の大きい人が『皆だってそう思うよね』というから」「そう思ってない自分が他とは違うことが恥ずかしくて・あるいは誰かを攻撃する口実を手に入れて従った」というのは、結構ありますから。
とは言え、清瀬のような部分が私にあるのも事実。
わかりやすい、単純な方が安心出来る。
複雑性に耐えねばならぬなぁ、と思うこの頃です。
大泉先輩好きです。
多数に流されず、ただ一人の意見として、静かにちゃんと言葉で説明できる人って、どんなに違う意見でも、目を背けず向かい合うには不足ない人だと思います。
作者からの返信
この話で伝えたいこととしてはまさにそういう事なのですよね。
少し前にドキュメンタリー風のバラエティ番組で脚本上の演出で攻撃的な態度を取った女性タレントが、視聴者から誹謗中傷に等しい非難をSNS上で受けて自殺してしまうという事件がありました。
「番組の演出を本気にして非難した視聴者」も悪いのですが、その流れをウケていると思って「扇動した番組スタッフ」も悪いと思うのです。
肥前さんの言うとおり「叩いて非難してもいい対象」を見つけた時に心のどこかで楽しみながら正義を振りかざす人間はたくさんいるということなのでしょうね。
「いや相手にもこういう立場があって、こういう背景があったから問題が起きたんだ」というのが事実だとしても、「こいつが全ての問題だったんだ」というわかりやすい悪役がいたことにした方が面白いし話も分かりやすくて盛り上がるという現実もあります(倫理的には間違っているのですが)。
……私も単純な結論に飛びつきがちなので、自省するべきかもしれませんね。
このシリーズでは主人公の月ノ下くんは無敵の存在ではなく、彼より有能であったり、賢かったり、強い人間もざらに登場するのですが、大泉先輩もその一人です。
周りに流されずに、自分なりに正しい考えを持ってそれを実現させたいと考えているキャラクターです。気に入っていただけて嬉しいです。
第24話 犯人はボット?への応援コメント
botかー!
Twitterとかでよく見られるやつですね(Twitterやってない)
そういやカクヨムも予約投稿とか出来るわけだから、よく考えるとそう謎な技術は必要なかった……。
作者からの返信
そうなんですよね。
Twitterでもそうですが、そこそこメジャーなSNSであれば自動投稿のツールが作ってあることもあるみたいで。
しかし学校の個人が作ったHPのコメント欄となると時間をおいて自動投稿なんてできるのか、という問題があるのですよね。
第23話 謎のIPアドレスへの応援コメント
IPアドレスってよくわからんのです……
機体自体に住所が付けられるのか……WiFiとかルーラー変わったらIPアドレスって一緒になるんでしょうか……
作者からの返信
有線LANだったりすると機体までふくめてIPアドレスになるみたいです。
WiFiなどの場合だと、接続したあと一度切って時間をおいてから再接続するとIPアドレスが変わることもあるみたいですね。
法人などで使っている「端末が個別に管理されているもの」は機体も含めてIPアドレスが固定されているので特定できる、ということのようです。
私も執筆した時にネットで調べたにわか知識なので、正確ではないかもしれません。
編集済
第21話 集合的無意識への応援コメント
日本神話とギリシャ神話も、割と共通点がありますね。
いちばん有名なのは、イザナミとイザナギ、オルペウスとエウリュディケー。
シルクロードで伝わった部分もあるかもですが、人間おなじこと考えてるんじゃないかなあと思う私です。
にしてもバレンタインから甘々になりましたね!
作者からの返信
ああ、死の世界へ恋人を迎えに行くのだけれども別れてしまうというのはかなり似ていますね。
自然への畏敬や死別することの悲しみはどこの民族でも共通しているので同じ発想に至るのかな、なんて思いました。
少しずつですが二人の関係も進展しているようです。
第20話 プルースト効果と「忘れ物」への応援コメント
『失われた時を求めて』のマドレーヌ! バーナード嬢曰くで読みました! 本編読んだことないですけど!!!
しかし小宮くん…。乙女の心の地雷原をどーしてこうタップダンスするかな……。ほんとにこいつでいいの中神さん……。
月ノ下くんも中々気づきませんでしたね。全く、嘆く前にもう少し辺りを見渡しなさい!! そしてちゃんと尋ねなさい!!
とっても楽しいミステリーでした!!
作者からの返信
私も恥ずかしながら『失われた時を求めて』は読んでいないのです。あの長さは読破しようと思ったら相当な覚悟がいると思います。
女性の読者の方からは「中神さん、本当にそいつで良いのか。苦労しそうだよ」という声が強いですね。まあ今回は思考がずれてますが普段部活で一緒にいるときはきっと気遣いの出来る男子なのでしょう、多分。
月ノ下くんは、つい直接渡しにくるものという先入観があってたまたま気づけなかったのですね。
とても嬉しいお言葉です。ありがとうございます。
第16話 犯人発覚への応援コメント
>「大ショックを受けとるやんけ」
口調変わっとるやないけ
>一度与えられた幸福を取り上げられる絶望とはこれほどのものなのか。聞いていて涙が出てきそうだ。
かつてここまで彼が依頼者に真摯になったことがあるだろうか。
すごく笑ってしまうのは不幸は蜜の味だからでしょうかっ? 教えて雪世せんせー!
作者からの返信
ツッコミに力が入ってつい、月ノ下くんのキャラが崩壊しそうになりました。
月ノ下くんとしてはもらえなくてショックを受ける気持ちがよくわかるので同情的になってしまうのです。
まあ、今回は小宮くんが本人も意図せず体を張って笑いを取りに行く役回りになってしまいました。リアクションでウケをとるのは笑いの基本かもしれませんね。
編集済
第12話 憂鬱なバレンタインへの応援コメント
今だとおしどりよりカラスのほうがよっぽどおしどり夫婦なのが判明してますね…。
やさぐれてるな月ノ下くん(笑)
虹村さん何やかんや面倒みが良い人だ……
追伸
夏目友人帳で知ったのですが、町でよく見るハシブトガラスは、選んだ相手と一生を添い遂げるようで、番を失ったらずっと独身のようです(繁殖期以外は別行動してるみたいですが、繁殖期になると再び同じ相手を探しに行くようです)。
作者からの返信
それは知りませんでした。
カラスは夫婦の仲が良いのですね。
月ノ下くんとしてはなんだかんだ期待していた一面があったので、彼としては珍しく落ち込んでいるのです。
虹村さんは相談事を持ち込むことも多いのですが、同じくらい協力したり後始末に回ることも多いのですよね。しっかり者ゆえにそういう役回りになってしまうのかもしれません。
編集済
第11話 ミームの価値への応援コメント
あー! ほっとしたぁぁぁぁ!
私も創作に携わるものとして、しょっちゅう「これパクりじゃない!? 著作権的に大丈夫!?」って思うことが多々あります(笑)
でも、支部とか大好きな人間ーーオマージュやパロディを見て育ってきた人間なので、すごく素敵なシーンとか笑える場面をみると「私もやりてぇぇぇ!」ってなることがよくあるんですよね。その板挟み、結構しんどいです。
大島がやることは悪意にまみれているけど、森下さんのことは悪には見えない…。
やっぱり愛なのかなあ。大島は金儲けのためだけだったけど、森下さんは「犬」の絵を愛してたわけだし……。
皆に愛されるミーム、いつか私も生み出してみたいものです……。
そして月ノ下くん、最近星原ちゃん殺しにかかってないですか???(何時のまにそんな奴になった)
作者からの返信
基本的にはその作品の魅力を構成している一番重要な部分が、オリジナルであれば、表現の技法などで他から影響を受けていても良いとは思いますが。
自分自身で考えたものでも、後から他の人が既にやっていたと知ってしまうパターンもありますしね。
大島と森下さんのしたことの差はやはり「そっくりそのまま真似てしまうパクリ」と「元の作品を自分なりにとらえ直して再解釈するオマージュ」の違いですよね。影響を受けた作品に愛情と敬意があればこそ、森下さんは自分もやってみたいと必死に模写とデッサンを繰り返したわけなので。
いくつかの出来事を経て、互いの心の距離感も変わってきたので月ノ下くんなりに星原さんと向き合おうとしているのです、多分。
編集済
第7話 キルロイ参上への応援コメント
ミームとジーンは文ストの外伝に出てきたなあ。生き物がジーンであるなら、妖怪はミーム、みたいな話でした。
森下さんのために、月ノ下くんはどうするのでしょうか。
追伸
他の人のコメントが気になって、キルロイ検索かけました。噴き出しました(笑)
私もあしながおじさん的なもの想像してたです。
作者からの返信
確かに妖怪も人づてにイメージが伝わっていくことで成立するものなので、人間にとっての遺伝子が妖怪にとってのミームというのは言い得て妙ですね。
月ノ下くんとしては森下さんのしていたことを明らかにするにしてもなるべく軟着陸させる形で解決させたいのでしょう。
まあ、落書きって誰にでも簡単に描ける方が広まりやすいですしね。あしながおじさんも単純な線で人間を表現しているのでその想像でも当たらずとも遠からずだと思いますが。
あとがきへの応援コメント
ご無沙汰しておりました。
また雪世様の作品を読みたくなり、拝読させていただきました。
放課後対話篇を改めて読んでみると、やはり読みやすいなあと感じます。
話は複雑でも説明がしっかりしているので、置いていかれずに読めるんですよね。
今回も楽しませてもらいました。
新作を心待ちにしております。
作者からの返信
温かいコメントありがとうございます。
物語を書き始めていた頃はただ無心に話を作るのが楽しかったのですが、ここ最近は「これで納得がいく出来といえるのかな」「これで読む人は楽しんでくれるのかな。時間を割いて読んでもらう価値があると思えるのかな」と悩んでおりましたので、そう言っていただけると本当に励みになります。
とりあえず完成させてから気になるところをひたすらブラッシュアップして「自分ではこれ以上面白くするのは無理」というところまで頑張ってみるしかないとわかってはいるのですが。
古出さんの新作も楽しみにさせていただきます。
今後ともよろしくお願いいたします。
第50話 本当の犯人とおまじないの効果への応援コメント
面白かった!
単純で申し訳ないけど、それが今の感想です。
作者からの返信
ありがとうございます。
今回は伏線をまとめるのに話が読みづらくなってないかとちょっと心配でした。
楽しんでいただけて何よりです。
第48話 倉庫の秘密への応援コメント
ライターの理由が気になりますね。
作者からの返信
ライターについてはそのまま喫煙を理由に持ち歩いていたようです。
ただなぜぬいぐるみを置いて、なぜ持ち出したのかがまだ謎ですね。
第46話 手詰まり、そして……への応援コメント
吹奏楽部といえば楽器ケース! ヤバイものを隠すのに最適ですね。
作者からの返信
そういえばそうですね。
そのトリックは思いつきませんでした。
形状が似たものを隠すのには使えそうです。
第42話 手芸部のぬいぐるみへの応援コメント
なるほど!こういう展開になるのですね。
星原さんに素直に行くのか興味シンシンですね。
作者からの返信
はい。しかしここからがなかなかスムーズにいかないようで……。
第41話 物への愛着への応援コメント
電子レンジの肉まんとは。
受け手の感性も大事ですね。
作者からの返信
たまに抽象画などを観て何を表現しているのかわからず、タイトルを読んでから「ああ、そう言われるとそういう内容なのかな?」となるときがありますしね。
意味不明に思えた表現が、タイトルが後から明かされることでしっくりきたり腑に落ちるような展開は上手く使えばミステリにも使えそうですね。
第40話 かくして伝統は続くへの応援コメント
やはり一年をところどころで区切るイベントが必要なのだろうと思いました。
そういう意味で今はイベントごとが多すぎですね(笑)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ひな祭りにしろ、紅葉狩りにしろ季節感のある行事が人は好きなのかもしれませんね。
それにつけこんで恵方巻やハロウィンなどのイベントを作って儲けようとする人も後を絶たないようですが。
あとがきへの応援コメント
素晴らしい物語を堪能させて頂きました。
思えばカクヨムで『読み終えるのが勿体無い』と最初に思えた書き手さんが雪世さんであり、作品が『放課後対話篇』でした。
ゆっくり読ませて頂いていたつもりが……時の流れは残酷ですね……。
続きが早くも楽しみ……と気が早い私ですが、 こんな御時世──どうか御無理をなさらずお身体を大切になさって下さいね。
評価は夜中より明るいウチにしたいと思いますので、しばしのお待ちを。
また最初から読もうかなぁ……。
作者からの返信
最後までお付き合いいただいて本当にありがとうございました。
過大な評価をいただいて恐縮です。
お気遣いいただいてありがとうございます。
赤村さんも体にお気をつけてください。
現在、納得のいく次回作を書けるように奮闘しているところです。
赤村さんの暖かいお言葉、とても励みになります。
それではまた。
第50話 本当の犯人とおまじないの効果への応援コメント
それでも月ノ下君はかなり成長しましたよね~。そこには星原さんという存在があったからこそであり、また出逢った人達から学んだことでもある。
綺麗に纏まり話も未来へ続く……。今回もとても素晴らしい話でした!
作者からの返信
主人公の月ノ下くんについては「決して強くはないけど大事なものを守ろうと頑張れる、ごく普通の等身大の主人公」として描いたつもりですが、実際読者からは好き嫌い別れるんじゃないかと思っていたのでそう言っていただけると嬉しいです。
そんな彼が主人公として活躍出来るのも頼れる相棒ヒロイン星原さんと友人たちのおかげではありますが。
楽しんでいただけて嬉しく思います。
第39話 初代部長の正体への応援コメント
まさかの顧問(笑)
見事な伏線回収にして名推理でした!
作者からの返信
先生の若気の至りに振り回された生徒たちとしてはいい迷惑だったかもしれません。
悪意があったわけではないのでしょうが……。
ありがとうございます。
ちょっと伏線が多くて冗長になっていないかと心配してましたが楽しんでいただけたのでしたら幸いです。
第49話 恐怖のぬいぐるみへの応援コメント
川角先輩はお祖母ちゃん思いの良い人でしたね。
名前と名字が同じという字は結構ありますよね。『葵』や『桜』など植物系が多い印象ですが。
虹村さん……今回はオチの役割でしたか(笑)。日野崎さんがチョイ役で少し残念でした。
ああ……読み終わってしまう。勿体無い~!でも読みたい~!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
川角先輩としては悪意があってやったことではなく、考えようによっては被害者とも言えますね。
植物は地面に生えているものなので土地とのつながりで、苗字としてもなじみやすいのでしょうね。女の子なら花の名前をつけることはあるでしょうし。
虹村さんはクラス委員という立場でしっかり者の立ち位置なので、学校という空間で物語のヒントを提示したり展開を動かすのに重要な役割を担うことが多々あります。
第36話 創られた伝統への応援コメント
同調圧力って至る所にありますよね。
初詣の話は知りませんでした。こういう雑学は楽しいですね!
作者からの返信
多くの人がやっていて前例が積み重なると、何故か正当性が生まれる。
それが続くと伝統になる。
でも「始まりをたどってみたら、誰かの思い付きや気まぐれなんじゃないかな」というのがこういう話ですね。
第47話 人形の心理的効果への応援コメント
部室は『倉庫』とあったので間仕切りを利用した仕掛けがあるのかなぁとは思ってましたが……。
人形は可愛いものでも何か刺さってたりすると不気味だから、初めはそうなっていた。でも、高坂さんは平気で対応した?可能性が……。
作者からの返信
間仕切りはかなり、いい線です。
犯人からすれば否定的な感覚があったぬいぐるみを見ても高坂さんは何とも思わなかったのはその通りですね。
わかってしまったら「何だそんなことか」というような話かもしれません。
第46話 手詰まり、そして……への応援コメント
亀戸先生、私は案外嫌いじゃないですよ?(笑)
日野崎さんの証言があってもまだ分からない……。
作者からの返信
亀戸先生は良くも悪くも事なかれ主義なので、何かと説教してくる先生よりは慕われているようです。
犯人はわかりかけているのですが動機と方法は何なのか、というのがポイントですね。
第45話 高坂直子の友人の証言への応援コメント
う~む……中々手強い(笑)
ライターの用途は可能性として幾つか浮かびますが、まだ動機も誰がやったかも分かりません。
密室……そして倉庫教室……。えぇい!次話に賭ける!
(。>д<)〟
作者からの返信
犯人をこの段階で当てるのは難しいと思いますが、どうやって部屋に出入りしていたのかを推理すれば何が起こったのかはわかるかもしれません。
今回は自分で言うのもなんですが伏線がややこしいです。
第44話 手芸部員の話への応援コメント
誰が……というと範囲は限定されますが、何故となるとまだまだ理由が分かりません。う~む……青春の気配がする。
φ)))ピピッ!
( ・`д・´)
第43話 ロボット犬を巡る論議への応援コメント
真っ先に浮かんだのは『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』ですね……『ブレードランナー』の原作の。
ロボット犬は一時期凄いブームになった後、大量廃棄があったとか……。故障して動かなくなると愛情まで消えるのかと思いきや、人間は生きている動物すら平気で廃棄するので何とも言えない気持ちになります。原因はやはりその人の心かと。
作者からの返信
あれも無機物と生物の境目はどこなのかというのをテーマにした物語ですね。
難しいですね。
犬を捨てるような人間がいたら「可哀そうだから最後まで面倒を見るべきだ」と考える人間が多数派だと思います。
しかしこれが、カエルだったら? 魚だったら? 虫だったら?
面倒を見るべきだと考える人間の割合は減っていくと思うのです。
それは人間とかけ離れた生き物になるにつれて感情移入しづらくなっていくからではないでしょうか。
そうすると私たちの考える冷たい人間と優しい人間の違いは「どこまで感情移入できるか」という程度の問題なるのかもしれません。
第42話 手芸部のぬいぐるみへの応援コメント
願いが叶った者からするとそれは真実になるんでしょうねぇ。まぁ、神社の御利益なんていうのもそんな類いのものかと思いますし……御神体なんて同じ理由で創られたものもありますから。
ウサギというと……ミッ○ィー……おっと、危ない危ない。
作者からの返信
高坂さんにとっては、恋愛の守り神みたいなものなのでしょう。
果たして本当に効果があるのか、この時点では何とも言えませんが。
ちなみに最初はぬいぐるみではなく人形という設定にするつもりでしたがそれだとホラー風味が強くなる気がしたのでぬいぐるみにしてみました。
編集済
第41話 物への愛着への応援コメント
そういえば星原さんは一貫して食べ物に意識が向いてる気も……(笑)
人間の物への執着は二種類ある気がしますね。
一つは『なじみ』から来るもの。単純な使いやすさで失うと代替品が無くてガッカリする場合。
もう一つは『愛着』から来るもの。こちらは愛情で、壊れても手離せず失うと悲しくなる場合。
『攻殻機動隊』ではこの辺りの話しに触れていた気がしますね。
作者からの返信
星原さんは普段が理性的な分、プライベートでは感覚的な娯楽や幸福を求めているのかもしれません。
「使いやすさ」と「思い入れ」ですか。どちらもわかる気がしますね。
何にせよ人間はときに命のない物質に意味を見出す生き物なのでしょう。
第40話 かくして伝統は続くへの応援コメント
第四パート読了しました。
伝統をモチーフにした謎がとても楽しめました。相変わらずの見事な演出が勉強になります。
残すところ一パート……正直読むのが勿体無い!しかし読みたい!と葛藤しています(笑)
という訳で、また少しづつ読ませて頂きますね。
作者からの返信
楽しんでいただけて何よりです。
とても嬉しいお言葉です。
また時間のある時にお付き合いいただけたら幸いです。
第39話 初代部長の正体への応援コメント
しっかり演出が伏線になってたのが流石です。少彦名……酒の神まで判ってたのに辿り着かなかった……。
七……いや、六割正解かなぁ。
それにしても亀戸先生が案外ブッ飛んでましたね。人は見掛けによらない、ですね(笑)
作者からの返信
いえいえ、真相をほとんど見抜かれていたと言って良いと思います。
私の個人的な意見ですが、推理ものはある程度までは読者の目線でも真相にたどり着けなければ面白くないと思うのです。
勿論、直ぐに解けてしまう謎でもつまらないのですが。
なのでこの話では「作中のヒントで導き出せる真相」と「主人公たちが実際に行動して初めてわかる事実」を分けて書くことで後半を盛り上げてみました。
第38話 化学部の秘密への応援コメント
昔、志村けんのコントで『これは麻薬だ!』と言いながら『いや?待てよ?』と何回も舐めなおすものがありました(笑)。今ではそのコント自体出来なそうですけどね~。
亀戸先生の行動が一瞬被って笑いのツボに……。
作者からの返信
昭和のTV番組だからできた過激なネタなのですかね。
いまや未成年の喫煙や飲酒シーンも規制が入るようになりました。
もっと罪が重いはずの殺人や強盗などは普通にドラマでもアニメでも描写されているのに、なぜ喫煙などのシーンが駄目なのか?
主人公サイドがやって肯定的に描くのが駄目ということなのでしょうかね。
第37話 部活の創立者への応援コメント
部長が同一人物……までは何とか(笑)。ですが、やはり化学部の動機まではわかりません。
犯罪ではないとは思いますが……食べ物かなぁ。
作者からの返信
ああ、まあ化学部の動機まではそもそもヒントが少ないので難しいと思います。
正直、両方の部長が関係者か同一人物なんだろうということについては他にも何人か当てている人がいてネタが割れてしまったかとドキドキしてました。
第36話 創られた伝統への応援コメント
現時点での推測は二つ。
プレハブは何かを隠すのに使われている。
初代部長は亀戸先生。
また外れそうですけどね(笑)
キリストの墓は、実は宣教師が流れ着いたのかなぁと考えてます。それで布教のため『キリスト様は……』と村人に声を掛けていた結果、異国の言葉の中で毎回聞こえるキリストという言葉から『ああ、あの人はキリストさんと言うんだ』というオチになったのかと。
宣教師なら教えを広める為に人々の手伝いをするでしょうから、その地限定の偉人になっている可能性もありますし。
作者からの返信
化学部はそこで何をしているのかということなど、謎は残りますが推理の方向性は悪くないと思います。
宣教師説、日ユ同祖論を拡大解釈するよりは説得力あるかもしれませんね。
なお調べてみるとキリストの墓と呼ばれるようになったのが本当に近世に入ってからで、しかも場所も変わっているらしいので、さすがに本当にキリストの墓ということだけはなさそうです。
第35話 学校創立時の資料への応援コメント
青き春だからこそ許される五チラで一ガン見……。虹村さんにバレたら大変だぁ……。
作者からの返信
まあ、だからこそ「見てないよ。たまたま目に入っちゃっただけで」という言い訳が通るようにチラ見しているんでしょうね。
第33話 神社と化学部への応援コメント
少彦名命……一寸法師がパッと出てきますね。水田、酒造り、医療の神……。
祀ってある割には雑な社……学校関係者の手によるものなんでしょうかね。
作者からの返信
学校関係者の手によるものではありますが、それにしては祭られた神様が司っている分野が少し不自然かもしれません。
まあ月ノ下くんの言うとおり雑草や薬草にひっかけて、という可能性もありますが。
第32話 プレハブ小屋にてへの応援コメント
スギナは畑の迷惑雑草の一つですね~。抜けないんですよ、切れちゃって……。
ツクシはアクが強いので食べるにはアク抜きが必要ですね。
ヨモギは傷薬になるとか聞いた気が……。草餅、食べ過ぎると胸やけが……(笑)
セイタカアワダチソウも迷惑雑草の一つですね。放置するとあっという間に一面埋め尽くす。確か花粉が喘息の原因になるとか聞いた気が……。
サエキヘイシロウなる人物に何か原因がある気が……。
作者からの返信
セイタカアワダチソウは昔住んでいた家の庭にボウボウに生えて難儀した記憶があります。除草剤を撒いてもしばらくたつとまた生えてくるしぶとさに驚きました。
まあ、神社にお供えする伝統を創ったのもその人なら、当時化学部と共用することを容認したのもその人ですからね。
原因を作ったのは間違いないです。
第30話 それぞれにとっての悪役への応援コメント
これが普通なんですよね。全てが万事上手く行くなんて殆んどありません。月ノ下君はそれを分かっていて嫌な役割を皆の為に買って出た……本人が望んでいなくてもその姿はヒーローで間違いないと思います。
今回は色々考えさせられる話でしたね。今回だけは一つ日本のネット社会に言わせて貰いたい。
『いい加減ネットに流されて愚かな政治家の思惑に踊らされるのはやめろ』、と。
作者からの返信
今までは困った人を助けて丸く収めてきた月ノ下くんでしたが、誰かの悪意があって起きた事件で犯人を指摘するようなことをすれば、当然その後は気まずい空気になるわけです。
わかりやすい悪人がいるわけでもなく、それぞれの大義名分と事情があってのことであればなおさらですね。
集合的な意志や同調圧力というのはいかにも正しそうに思えることもありますが、そういう先入観に流されずに自分の意志で判断できるようになりたいものです。
第27話 ゾンビツリーへの応援コメント
見事に推理が外れました(笑)
不特定多数が意見を匿名で書き込める場合、かなりのものが心無いものになりますよね。
某大型ネット掲示板では政治家批判への反論にボットが使われてるとか……。実際に事細かに説明したものや政治家の名前が入っていない批判には反応しない傾向がある、とは聞いたことがあります。
余談ですが、高度人工知能に『人間の存在』を聞くと、殆んどが『滅ぼすべき』と返ってくるとか……ターミネーターの世界が近付いているかと思うと寒気がします。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
それは興味深いですね。
世論誘導として批判する人間の「無能な味方」のふりをして議論をまぜっかえしたり、逆に反対勢力の無能さを指摘して非難された政治家を擁護したりするのでしょうか。
検索したら全く同じ発言をしている複数のIDが確認でてきそうですが。
まあ、もし地球上のすべての生物に情緒的な感情があって「人間を滅ぼすか否か」で多数決を取ったら前者になってしまうかもしれません。それくらい人間の存在は地球の他の生物にとって悪影響を与えているということでしょうか。
第32話 プレハブ小屋にてへの応援コメント
今回はまた強力なキャラクターの登場ですね。雑草部おもしろそうです!
作者からの返信
鶴川さんのような情熱的かつ元気に動き回る女性キャラクターは物語のムードメーカーとしていい味を出してくれていると思います。
雑草研究部、活動は地味ですがやっている人にとっては楽しいのかもしれません。
第31話 雑草研究部の悩みへの応援コメント
今回はプレハブに隠された秘密でしょうか?
なんか二人の仲も今回はずいぶんいい感じになってますね。
作者からの返信
プレハブ小屋と神社、そして部活の伝統にまつわるお話ですね。
二人の関係も少しずつ進展してはいるようです。
どこまで直接的に描写したものかとは思いますが。
第30話 それぞれにとっての悪役への応援コメント
今回の結末、印象深いものになりました。みんなのバツの悪そうな様子が、不思議と味わい深い。まあ、人ってそういうものですよね。
作者からの返信
今回の終わり方は苦い雰囲気だったので、評価が別れるんじゃないかなと自分では思っていたので、そう言っていただけると救われます。
月ノ下くんはこれまでなるべく誰も傷つかずに丸く収める方法を取ってきたのですが、今回はそのやり方を肯定的に受け止める人ばかりではなかったという話でした。もちろん評価してくれる人もわずかながらちゃんといましたが。
第23話 謎のIPアドレスへの応援コメント
まぁ普通に考えるとバックドアですね。今時は高校生がアメリカのペンタゴンをハッキングする時代ですから、部内にいて操作出来る立場にいれば簡単かと……。
部内に居て様子を見ているのは……?
作者からの返信
私自身はネットワーク技術に詳しくないので、今回のトリックについてもその道の人からすれば、全然見当違いかもしれないと内心びくびくしながら書いていました。
ハッキングというのがわかりやすいですが、それだと違法アクセスになってしまうので、そうならない方法で学校のパソコンを使わなくとも書き込む方法があれば?
第22話 新聞部のトラブルへの応援コメント
日野崎さん、何かこの件に一番関わらせてはいけない人のような……。
真っ直ぐ過ぎて怒りが沸く反面、傷付かないか心配ですね。
作者からの返信
今回の日野崎さんは直接かかわるというより、たまたま巻き込まれただけなので彼女自身のトラブルにはならないとは思いますが……。
第21話 集合的無意識への応援コメント
集合無意識をネタにした小説のストックが……。身体が三つあれば何とか世に出せるかも……。
物語のアイデアに関しては結構歯軋りしました(笑)。不思議ですよね……かなり先に出ていた物語なら諦めるのに、絶妙の同時期に書き上げたら内容が似てて賞を取られたりして……結局作品はお蔵入りです。
(。´Д⊂)
まぁ、文才の問題もあるので諦めは付きますが……。
作者からの返信
創り切れないほどのアイディアがあること自体にびっくりです。
私はいつも「これは」と思いついては、冷静かつ毒舌な読者目線のもう一人の自分が「それは本当に面白いか?」「人様の貴重な人生の時間を割いて読んでもらう価値があるのか?」と責めてきて結局形にできなかったものも多いです。
思いついたけど没にしたネタと全く同じものを題材にした人が入賞してデビューした経験は私もありますね。
先に出したもの勝ちだし、自分は発表しなかったので仕方ないのですが。
第20話 プルースト効果と「忘れ物」への応援コメント
第二パート読了しました!
バレンタインデーと縁の無かった私もなにやら嬉しくなるお話でした。
何度思い出しても『小宮くんが叫びながら床をのたうち回る』のところで笑いが……どんだけ精神ダメージを受けたんだ、と。
誰がくれたか判らないチョコレート。実際なら食べる勇気があるのか……と考えてしまう私の心は汚れてしまったんですね……。
(´;ω;`)
作者からの返信
楽しんでいただけたようで嬉しく思います。
次の話が重いので、バランスを取る意味合いで軽く楽しめる話を意識してみました。
漫画ではロッカーや下駄箱にチョコレートを入れておくってありますけど、現実には見たことないですね。
やっぱりこのご時世、誰からかわからないと不安だからでしょうか。
第18話 贈り主を探せ(後編)への応援コメント
コメディパート好きです(笑)
小宮くんのキャラが段々天然の位置付けになってきましたね。月ノ下くん……お前もだぁ~!
そして更に……明彦君が何やら前振りを……。
作者からの返信
コメディのお約束を自らの体を張って体現していく小宮くんです。
月ノ下くんに関しては星原さんは「お前が言うな」とツッコミを入れたいのをこらえていたのかもしれません。
明彦くんも懸命に気づかせようとしてはいるようですが……?
編集済
第15話 マンデラ・エフェクトと虚偽記憶への応援コメント
マンデラエフェクトは実は身に覚えがありまして……(笑)。敢えて詳細は避けますがドン引きレベルの詳細なものでした(汗)。
プルースト効果はたまに起きますね。匂い以外でも季節の風や音、映像でも色々起こるので(こちらは共感覚)若干煩わしい時もあります。
レミングス……ゲームにありますよね(笑)。アレも原因じゃないかと……。
作者からの返信
まあ、私も「あれってこうじゃなかったっけ?」みたいな間違った印象を記憶していた経験はありますね。
黒木瞳と川島なお美を混同したりとか。
味覚と記憶は脳の中で関連づいているのですかね。
興味深いです。
レミングスというゲームは昔ありましたね。
誘導を間違えるとどんどん変な方向に行ってしまうので、なかなか思考が鍛えられるゲームでした。
第13話 消えたチョコレートへの応援コメント
相手間違い説は出てましたか……(笑)
現時点では保留ですね。分かっていることは『一度貰ったのに無くなったらそりゃあショックだろう』ということですかね。
( ;∀;)
作者からの返信
月ノ下くんの「渡した相手が持っていった説」も現段階では仮説ですからね。
とはいえ、渡した相手についてはすぐに特定できそうです。しかしそれが直接の解決につながるのか、といったところでしょうか。
第12話 憂鬱なバレンタインへの応援コメント
う~ん……星原さんならチョコ用意していそうですけど……。
日本のイベントごとは殆んど商戦ですよね。ハロウィンなんて以前はあんなに大規模じゃなかったし……。
作者からの返信
星原さんの本音やいかに。
そうですね。
恵方巻にせよ大概のイベントは「これをやらないと損」「これに乗らないと話題に遅れる」みたいなブームを経団連や広告代理店が作り出して、庶民にお金を使わせようとしている感じがします。
宣伝の規模に見合った内容のある楽しいものならいいのですが、いかにも無理やり盛り上げた空虚なものだとちょっとなあ、とは思いますね。
第11話 ミームの価値への応援コメント
第一パート、読了しました。
ゆっくり読むつもりが引き込まれて思わず一気に……勿体無いことを(笑)
人に影響を受けることは悪いことではないんですよね。刺激を受けてより良い作品を模索することは自分のみならず物語の世界を広げてくれますから。
ただ、物語も芸術も第一印象で『パクリ』が来るものはダメだと思います。これは当人が存在を知らなかった場合のみ例外ですが、その場合大抵は取り下げてしまう筈です。
一方、ラノベで多い異世界転生・転移モノのレベルシステム世界──こちらはすっかりミームに……。
作者からの返信
読んでいただけて嬉しいです。
自分の経験にしろ他の方の作品にしろ面白いと感じたことを自分の中で吸収して血肉としてからアウトプットすることで良い作品が生まれるのかな、とは思います。
ただ何の創意工夫もなしにそのまま写したようなものはやはり、オリジナルと比べてどこか見劣りする気がするのですよね。本物の存在を知っている人からすればなおさらモヤモヤした気分になるでしょうし。
異世界転生ものは、まあ設定自体は数十年前のアニメやライトノベルでもありましたし、あれを「これは他のもののパクリだ」と言おうにももうミームとして一般化していてすでに「ジャンル」になっていますね。
ただ、それだけにそこにさらに書き手のオリジナリティを上乗せしないと多くの作品の中に埋もれてしまうと思いますが。
第7話 キルロイ参上への応援コメント
キルロイ、改めて確認したら色んな商品のデザインに……何と商魂逞しいんだ、皆……。
作者からの返信
商品のデザインになっているとは知りませんでした。
調べるとTシャツとかあるみたいですね。
人気があって、かつ誰が考えたのかわからない著作権フリーのデザインとなれば確かに儲けやすいかもしれません。
第2話 荻久保優香の疑問への応援コメント
分からない時は取り敢えず動く。月ノ下君、流石です。
『最後の一葉』、名作なのに色んなギャグに使われているのを読んでしまったのでイメージがおかしいものに……。
作者からの返信
そういえば「最後の一葉」、私の知る限りでは少女漫画の「お父さんは心配性」なんかでネタにされてましたね。
頼りない草食系と評されることもありますが、とりあえず動いてみようと思う姿勢は主人公ならではですね。
第1話 「前句付」と後輩の相談への応援コメント
夜中の来訪になってしまいました。
勿体無いのでじっくりゆっくりと読ませて頂きますね。
『元旦は 死出の旅路の一里塚 めでたくもあり、めでたくもなし』
と覚えてました。意味合いを聞くと深いですよね。
パクリに関しては現在も問題になってますよね。日本の画壇では選考委員が調べないのか結構パクリの絵が賞を取ります。イラスト大賞とかでは電撃イラスト大賞か何かで問題になってました。最近ではオリンピックのロゴマークが記憶に新しいですね。今のデザイン前のものは酷かった……。
絵の構図というのは正直似てしまう面もあるので一概には言えませんが、トレースを出してくる人間の神経は相当厚かましいと感じます。
そういう人間はお偉いさんの関係者やお仲間の場合が多く、パクリを容認することでより多くの模造が生まれるのかなぁ……なんて思いました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
黄金比というのもありますが、心地よく感じるリズムや美しく感じる構図を極めた結果、似てきてしまうということはあるのかもしれませんね。
またセンスは才能ではなく知識という考えもありますし、多くの優れた表現に触れた結果、美しいものを生み出す感覚が身につくというのもあると思います。
しかし影響を受けたものを自分で昇華せず、そのまま出してしまうのは創造とは言えないでしょうね。
第26話 元新聞部員は語るへの応援コメント
報道の正しい在り方は興味ある問題ですね。
しかしネットの拡大で状況もずいぶん変わった気がしますね。
情報は多角的で量も増えたのに、判断力が幼児化しているような。
作者からの返信
色々な情報が手に入るようになると、今度はどれが質の良いものなのかわかりづらくなるのかもしれませんね。
ちょうどコロナウイルスの関係で色々な報道がされていますが、ウイルスにかこつけてデマを流したり批判したい相手を貶める材料にしたりと情報の多様化がかえって混乱を招いて、自分の信じたい情報に飛びつく傾向が増えているように感じました。
第30話 それぞれにとっての悪役への応援コメント
それぞれにとっての悪役。読み終わってからこのタイトルを見ると、人間関係という複雑な繋がりには正解は存在せず、この先も見つけることはできないと思いました。
正解のない中で迷いながら生きていく。自分の正しさに疑問を持ってしまった。その途中で、大泉先輩のような人に出会い、心が軽くなる。もやもやした気持ちでしたが日野崎の言葉で少しモヤが晴れました。
作者からの返信
人間関係に正解はないというのはそのとおりかもしれませんね。SNSが発達した昨今ですと、傍目には被害者のように主張していた人が、後で他の関係者のコメントが取り上げられたら加害者だった、なんて話もよくありますし。
ただ、人間だれしも今この瞬間の自分が間違っているとは思わないので、立場が違う人間それぞれが「自分は悪くない、相手が悪い」と主張することはよくあります。
そんな中で飛び込んでくる情報を鵜呑みにせず「精いっぱい、悩みながら自分の意思で判断しようとする」その姿勢こそが正解に近づく唯一の手段なんじゃないかなと思って執筆しておりました。
物語の意図を真摯にくみ取っていただいて、本当に嬉しく思います。
コメントありがとうございました。