『失われた時を求めて』のマドレーヌ! バーナード嬢曰くで読みました! 本編読んだことないですけど!!!
しかし小宮くん…。乙女の心の地雷原をどーしてこうタップダンスするかな……。ほんとにこいつでいいの中神さん……。
月ノ下くんも中々気づきませんでしたね。全く、嘆く前にもう少し辺りを見渡しなさい!! そしてちゃんと尋ねなさい!!
とっても楽しいミステリーでした!!
作者からの返信
私も恥ずかしながら『失われた時を求めて』は読んでいないのです。あの長さは読破しようと思ったら相当な覚悟がいると思います。
女性の読者の方からは「中神さん、本当にそいつで良いのか。苦労しそうだよ」という声が強いですね。まあ今回は思考がずれてますが普段部活で一緒にいるときはきっと気遣いの出来る男子なのでしょう、多分。
月ノ下くんは、つい直接渡しにくるものという先入観があってたまたま気づけなかったのですね。
とても嬉しいお言葉です。ありがとうございます。
第二パート読了しました!
バレンタインデーと縁の無かった私もなにやら嬉しくなるお話でした。
何度思い出しても『小宮くんが叫びながら床をのたうち回る』のところで笑いが……どんだけ精神ダメージを受けたんだ、と。
誰がくれたか判らないチョコレート。実際なら食べる勇気があるのか……と考えてしまう私の心は汚れてしまったんですね……。
(´;ω;`)
作者からの返信
楽しんでいただけたようで嬉しく思います。
次の話が重いので、バランスを取る意味合いで軽く楽しめる話を意識してみました。
漫画ではロッカーや下駄箱にチョコレートを入れておくってありますけど、現実には見たことないですね。
やっぱりこのご時世、誰からかわからないと不安だからでしょうか。
拝読させていただきました。
そういうことか~
ま~も~る~
アテがなければ、男子は自分の身のまわりを調べて回りますが、アテがあれば、それを行わないと。心理的なエアポケットになってますねw
お見事でございます。
プルーストの名前は知ってましたが、効果に作家の名前がついているとは知りませんでした。ブランケット症候群に「ライナスの毛布」が出てくる感じ? いやこれは違うなw
作者からの返信
星原さんとしては、ちょっとした引っかけのつもりで「そのうち気づいてくれるよね」と思っていたらなかなか判ってもらえなかったという。
科学用語だと「~効果」とか「~現象」には人名を使う場合、科学者の名前が付いていることが多いですからね。
作家の名前が付くのは珍しいかもしれません。
月ノ下も半ば本気で小宮化していてドキドキしましたが、皆幸せで甘い結末になりました。
『失われた時を求めて』を読もうとは思わないけどプルースト効果という言葉を忘れることはないでしょう。
作者からの返信
星原さんも最初、月ノ下くんが自分のところに来た時には「ようやく気付いたのかな」と思っていたら、他の人のチョコレートを探す相談だったので内心がっかりしていたようです。
この場面で月ノ下くんがもらって嬉しい相手が自分であることを匂わせていなかったら怒っていたと思います。
私もプルースト効果は言葉と由来を知っているだけで「失われた時を求めて」を読もうとは思いません。日本語訳で400万字にも及ぶ恐ろしく長い話らしいので。
今回も綺麗なオチ、お見事でした。
中神さんは小宮君の鈍感さにヤキモキしていましたけど、おそらくはもっとヤキモチしていたであろう女性が居ましたね汗
タイミング的にバレンタインデーは少し過ぎてしまいましたが、世界中の何処かで作中の人物たちと同じようにヤキモキしたりドキドキしたりした人たちが居るのかなーと思うと微笑ましい気持ちになりました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
星原さんとしても月ノ下くんはいつ気が付くのかと待っていたのかもしれませんね(笑)。
きっと今年もバレンタインデーのイベントに一喜一憂している少年少女たちがいたのでしょうが、それが振り返ったときに月ノ下くんたちのようにいい思い出になることを願うばかりです。