静かなる狂気。あるいは凶器。

ある人への手紙という形で語られる物語。
最初から色々と不安を感じさせる語りは、物語が進むに連れて徐々に狂気の様相を帯びてきます。
それも静かに、ひっそりと。
そして最後まで読んだとき、あなたはこの作品のタグのどれかに引き寄せられるでしょう。

その他のおすすめレビュー

宮杜 有天さんの他のおすすめレビュー12