「小手先の邪道」に逃げない「正道を貫く姿勢」尊さを教えてくれるSF小説

 これは、公式にもレビューされた「超名作」です!でも、今更、内容とか、あらすじのレビューを書いても、なんだかなぁ。って感じなので、私が感じたこの物語のテーマ的な感じについてレビューを書いていきます。作者さま、間違っていたら指摘してください。すぐに修正します。

 この物語のテーマは「正道の尊さ」と「信念」というか「基本的ななにか」の「大切さ」を語りたいんだと私は感じました。劇中にでてくるみたいに「インチキ」をしてくるヤツはいるんですよ、現実世界でも。しかし、それに対抗する主人公の手段は「正道」、つまり「真正面」から「正々堂々」なんですよ。

 また「最新テクノロジー」で圧倒してくるケースもありますよ。でも「旧式」でも、ちゃんとした「積み上げ」で対抗するんですよ。まさに「正道」の物語です。

 日々の積み上げ、モノを大切にする心、そして「正道」を貫く「信念」。そんな「当たり前」のことを「改めて」教えてくれる小説だと私は思います。
 

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