概要
ヘビー・ライトノベル。
※近況ノート2021/8/13にて、物語に登場する地図を公開しています。ご覧下さい。
笠間木 柊也(カサマキ シュウヤ)と古城 美香(コジョウ ミカ)の二人が召喚された世界では、中原各国が手を取り合い、神話で語り継がれる死と氷の象徴から世界を守るべく永遠の戦いを繰り広げていた。
女神から「素質」と呼ばれる強大な力を授かった美香と異なり、柊也は何の「素質」も授からなかったとされ、しかも召喚の影響で右腕を失ってしまう。だが彼は、右腕と引き替えに不可解な能力を手に入れていた。
身の危険が迫ったと感じた柊也は闇に紛れて姿を隠し、美香と袂を分かつ。残された美香は多くの人々に支えられて頭角を現し、やがて中原各国は美香を旗印に、世界を救うべく大規模な軍事行動を開始した。しかし各国の足並みは揃わず
笠間木 柊也(カサマキ シュウヤ)と古城 美香(コジョウ ミカ)の二人が召喚された世界では、中原各国が手を取り合い、神話で語り継がれる死と氷の象徴から世界を守るべく永遠の戦いを繰り広げていた。
女神から「素質」と呼ばれる強大な力を授かった美香と異なり、柊也は何の「素質」も授からなかったとされ、しかも召喚の影響で右腕を失ってしまう。だが彼は、右腕と引き替えに不可解な能力を手に入れていた。
身の危険が迫ったと感じた柊也は闇に紛れて姿を隠し、美香と袂を分かつ。残された美香は多くの人々に支えられて頭角を現し、やがて中原各国は美香を旗印に、世界を救うべく大規模な軍事行動を開始した。しかし各国の足並みは揃わず
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!現世に残った片腕から何でも出せる主人公の闘い
失った代わりに片腕を使って何でも取り出せる四次元ポケット異能の様な男性主人公と、もう1人、日本語詠唱が特殊能力を発揮する女性主人公の物語です。
2人は序盤で離れ離れになってしまうのですが、敵対国、敵対種族…と壮大なスケールの闘いに巻き込まれてゆきます。
どちらの主人公も能力の限度が分からない&無限と思われる選択肢から本人がベストだと思う方法で難曲を乗り切ってゆきます。その想像の枠を超えた展開が面白く感じます。
ただ、人によっては「こうした方がもっと良かったのでは!?」…と思う方もいるかも知れません。でも、そこは作者様の選んだ手段で受け入れてゆくと受け身で楽しい♪ また、自分の意見で「…続きを読む