失った代わりに片腕を使って何でも取り出せる四次元ポケット異能の様な男性主人公と、もう1人、日本語詠唱が特殊能力を発揮する女性主人公の物語です。
2人は序盤で離れ離れになってしまうのですが、敵対国、敵対種族…と壮大なスケールの闘いに巻き込まれてゆきます。
どちらの主人公も能力の限度が分からない&無限と思われる選択肢から本人がベストだと思う方法で難曲を乗り切ってゆきます。その想像の枠を超えた展開が面白く感じます。
ただ、人によっては「こうした方がもっと良かったのでは!?」…と思う方もいるかも知れません。でも、そこは作者様の選んだ手段で受け入れてゆくと受け身で楽しい♪ また、自分の意見で「こうした方がもっと良い!」と想像しても楽しい…そんな楽しみ方が事できる作品ですd('∀'*)