よもやま話(16):毎日書けは本当に正しいの?への応援コメント
私も、必ずしも毎日書かなくて良いのではないかな、と思います。一日、二日空けた方が、頭がすっきりして筆が進むことがあるように思うのです。
作者からの返信
そうですよね。私も詰まって二~三日放り投げていたら、すんなり書けたりすることがあります。きっと、必死に考えたことが寝てる間に頭の中で整理されたとか、そんなことがあるのかなぁ。なんて思ったりもしています。
よもやま話(13):説明的描写を、らしい描写に~情景描写編~ への応援コメント
とても参考になりました。私の情景描写、「感情や目的、視線の移り変わり」がまるっと抜け落ちている気がします。あらら。
いや、でも無意識に入っているのかな。『海が太陽のきらり』では、感情を排したつもりでも残っていましたものね。
小説を書くのって、こういうところが面白いですね。
作者からの返信
そうですね。上手く書けたと思って読み返すと違和感があるときもありますし、思うがままに書いてみたら、その場面にスゴクはまっていたみたいなこともあります。
けっきょくはたくさん書いて経験値を積むしかないと思います。
コメントありがとうございました。
よもやま話(10):文章に遊びを加えることの利点と弊害への応援コメント
私、ほとんど遊びがないです。でも読みやすいと言われることがあるので、遊びを加えすぎると読者が逃げる説は信ぴょう性があるように思います。
ああでも私はもうちょっと遊びを加えてみたいです。
作者からの返信
章の冒頭だとか、日常回みたいな谷間の冒頭とかにクスッと笑える心理描写をもってくるといいかもしれませんね。
笑えなくてもいいのですが、ストーリーの流れに沿った軽い脱線みたいな感じで心理描写を加えて雰囲気を出すという手もあるかも。
よもやま話(7):物語の発想と創作手順?への応援コメント
私が書籍化した作品を思いついたのは、ツイッターの遊びの「書くつもりはない作品」とかいうタグでした。それで以前書いた現代仕事ものの小説キャラを異世界に飛ばすというネタをふざけて書いたら、案外好評でそのまま書くことに…。
もう一つ書籍化したやつは、息子の床屋に付き添った時な流れていたニュースをみて思いついた話でした。
ネタなんて、どこに落ちてるかわからないものですよね。
作者からの返信
ニュースというのはそれだけで話題性があるので、ネタにするというのはいいアイディアですね。
あとはそのネタをどう小説に落とし込めるか。
そして大事なのは、どれだけ多くの人がそのネタに食いつき、さらにその中のどれだけの人に刺さるか。
コメントありがとうございました。
第1話:苦手項目の絞り込みへの応援コメント
しっかりと分析されていて応援したくなってしまいます!
思わずフォローしちゃいました! こんな創作論まってましたって内容です!!
九一七さんがカクヨムコン入選しますように・・・。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
面白そうな自主企画だったので参加させていただきました。
第10話:応募作序盤を書いてふと思う。会話率とかのお話。への応援コメント
小説形態素解析CGI(β)、初めて使ってみました。
異世界もので会話率25%、キャラ文もので20%ちょい……す、少なすぎたかな。
次回作はもうちょっと会話率高めることを意識してみようかと思います。
作者からの返信
小説形態素解析CGI(β)便利ですよね。
25%なら、それほど気にする必要ないんじゃないでしょうか。
20%のほうは少し少ないかなくらいだと思いますよ。
http://lanopa.sakura.ne.jp/project/kaiwaritu.html
によると、純文学の平均が20%くらいらしいです。
でも思うんですよね。会話率が低くても読みやすければそれほど不利にはならないんじゃないかと。
セリフしか読まない層には不利かもですけど。
それから、文体診断ロゴーンというサイトも参考程度にはなるかも知れません。小説形態素解析CGI(β)のほうが便利ですけどね。
第10話:応募作序盤を書いてふと思う。会話率とかのお話。への応援コメント
会話率、まったく意識していませんでした! しかし嬉しい結果だったのでご報告です。冒頭の約12,000字で測ってみたところ、ほぼ30%でした。
(小説形態素解析CGI(β)で地の文と台詞の文字数を出してもらいました)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そのサイト、私もかなりお世話になってますよ。主に会話率とか文字数の確認と名詞の使用頻度確認をしてます。便利ですよね~。
編集済
第10話:応募作序盤を書いてふと思う。会話率とかのお話。への応援コメント
純文学って一般文芸のことですか?
純文学っていうと普通、芥川賞の対象になるような、芸術性の高い(ということになってる)小説を意味するわけですが、ネットだと大衆文学を含む「ラノベ以外の小説」を指す語として使う向きもあるので混乱させられます……後者の意味なら「一般文芸」と表現した方がいいかと。
「いや、一般文芸という呼称が嫌なんだ」というにしても純文学は純文学で本来の意味とは違うので不適切なように思います。「ラノベ以外は全部芸術性を重んじた小説、だから純文学だ」という考えをお持ちなら別ですが。
追記
「純文学寄り」というのも個人的にはいまいちイメージしづらかったりします。純文学って文体が多彩で、実験的なのも多いので。なのでやっぱり表現として危うい気がするのですよね。現に、わたしみたいに面倒なのが噛みついてくるわけです。
おそらくここでは地の文が多い、描写が重厚、などのイメージなのでしょうが……
「美文調」……というとまた少し違うのでしょうね。「文芸調」……というとやっぱり偏見を含んでる気もするのですが、「純文学」ほど引っかかりを覚える人はいません。これは、確実に。個人的にもこっちの方がイメージしやすいですね。
もしかしたらもっとぴったりはまる表現があるのかもしれませんが、作品そのものを読んでないので限度がありますね。
作者からの返信
一般文芸と表現することには同意できません。
「ラノベ以外の小説」でざっと検索をしてみても、それが純文学を指すといったニュアンスの主張は探せませんでした。つまり一般的な考え方ではないと思います。
ライトノベルを書いているつもりだったのに、「純文学寄り」の描写になっていると主張しているわけですが、意訳すると、軽くて読みやすいエンタメ性を重視したライトノベルを目指しているのに、美しさなどの芸術性を重視した純文学を目指しているように見えた。ということです。
つまり、応募作を書いてみた結果、目指すベクトルが違う方向に向かっているように見えたということです。
一般文芸と表現してしまうと範囲が広くて方向性があやふやで、どちらを向いているのか余計分からなくなりませんか?
もちろん、私が書いた文章が純文学になっていたとは微塵も思っておりませんし、主張もしておりません。ライトノベルから見て純文学寄りだと主張しているつもりです。
よもやま話(5):面白さを組み立てるへの応援コメント
おお、ご紹介いただいてありがとうございます。
RPGの王道って徐々に成長していくところだと思うんですけど、「なろうテンプレ」だとそこをすっ飛ばして承認欲求だけ欲しいってパターンも多いんですよね。
おっしゃるとおり、肉付けが上手いなら、それでも面白いんですが……。
作者からの返信
ほかにも歩くだけとか寝るだけでゴリゴリ強くなったり、いきなり偶然最上級の敵を倒して最強になったり、パターンは数えきれないですね。
肉付けに関しては本文でも述べた通りセンスと経験。特にセリフや地の文での一人語りなんかセンスがもろに出て、おっしゃる通り、それだけで人気が出る場合もありますから。
だからセンスに自信がない場合は沢山読んで沢山書いて読者の反応を見るしかないんです。それはもうコツコツと。
コメントありがとうございました。
編集済
よもやま話(4):面白さは正義。すべてに優先されるへの応援コメント
女性が小説に求めてるものも、男性とさほど差はないように思います。
金と地位(玉の輿的な)と男(イケメン)です。
ただ、男性と違って強さを求める傾向は薄いので、より金・地位と男に比重が偏ります。
だから、御曹司や王子や貴族や騎士団長などの教養も地位も金も実力もあるイケメン男性が、ちやほや愛してくれる話が多いんじゃないでしょうか。男性向けの作品より、恋愛傾向はかなり強いです。私も女性向けの作品を読む時は、そういうものを期待して読みます。片思いから両片思いになって、くっつくかくっつかないかの微妙なラインが大好物です!(自分らは付き合ってるつもりはないけど、周りから見ると絶対付き合ってるだろと思われるやつです!)
そして、そのあとくっついて安定したイチャイチャ感を出してくれるのも、また大好物です!つまり、早くくっついてほしい!(結局どっちだ)
結局、男性でも女性でも小説に求めるのは共感性と夢の実現、なのだとおもうので。現実では叶えられない第二の人生を主人公を通して擬似経験してるんではないでしょうか。
なろうを買い支えているのは社会人と言われて久しいですかね。現実世界で苦労しているからこそ、チートや無双に憧れるのかもしれませんね。そんなこともあって、ちょっと前におっさんブームもありました。主人公とヒロインの年齢がだんだん上がってきてるとも言われています。
逆に若年層の方が、苦難話とか受ける印象があります。リゼロもライトノベルの文庫なので、基本若い人向けです。あれはストーリーが面白かったので、上の年代にも受けたんだと思います。
年取ってくると、社会的責任も仕事も重くなるので、小説の世界には癒しを求めるのかもしれません。ええ、癒されたいです。だれか、癒してください(ぐすん)
作者からの返信
>金と地位(玉の輿的な)と男(イケメン)です。
ただ、男性と違って強さを求める傾向は薄いので、より金・地位と男に比重が偏ります。
>くっつくかくっつかないかの微妙なライン
この二点凄く参考になります。タグで言うと「じれじれ」ってやつですよね。これをヒントに恋愛モノのタグ分析すれば傾向がつかめるかも? って思い始めました。
購買層の話は人それぞれ考え方があると思うんです。購買力がある社会人の中の何割がなろうテンプレを受け入れているのか。そのパイの大きさと受け付けない層のパイの大きさはどちらがデカいのか。
出版社もそこら辺を考えてライト文芸なるものを出してきたんじゃないですかね。私の周りでなろうテンプレを読んだことがある人たちは皆そのテンプレに耐えられないと言っていました。
ようするに、どちらもあるんじゃないでしょうか。なろうテンプレを買う社会人の層と買わない層。そのどちらがパイが大きいかってことだと思うんです。
どっちにしろ、面白い小説書かないと話は始まらないんで、今はそこを勉強してるところです。
コメントありがとうございました。
よもやま話(2):プロットが小説になるまで&客観描写縛りの効能への応援コメント
なるほど。
と納得しているかのような一言を発してますが、未だ腑に落ちていない私。
ラストのシーンでは陽子は既に死んでいるような感じなのだがこれでいいのかって思ってました。
これで良かった。
しかし、生きていて隠れたところから見ているでも良いと。
こうなってくるとなかなか納得いかないですね。
これは「シュレーディンガーの猫」ですかね?
奥が深いです。
量子力学における確率論と、三人称俯瞰視点客観型が同様の結論を導き出すのか。
いや、自分で何言ってんのか分かりませんww
作者からの返信
いろんな受け取り方ができるように狙ったものですから、小説とか映画とかドラマとか、読者や視聴者に考えさせてなんぼですからね。
コメントありがとうございました。
よもやま話(1):人称と視点についてへの応援コメント
うーん。
何で野〇〇なんでしょうかww
追い詰められてますか?
リラックスしましょう。
あ、失礼しました。
はじめまして。
暗黒星雲と申します。
視点とかプロットの事とか、色々参考になるお話です。
自分、そう言うのあんまり考えずに書きなぐってる方なのです。
本編の方の公開を楽しみにしてます。
作者からの返信
あまり高尚なものと捉えてほしくなかったからです。下品な言葉を書くことで、これがチラ裏と受け取ってくれればいいと思いました。
本編執筆は今行き詰っております。だから企画に参加してるの他の方の作品を読むひまがないし、感想を返すのもやっとの状態ですが、まあ何とか頑張って執筆続けます。
コメントありがとうございました。
第4話:ヒロインの人物像――続きへの応援コメント
プロットを組む前にここまで考えられるんですね。わたしはキャラクターなんてものはプロットの隙間に存在するものに過ぎないと考えてて、まずがちがちにプロットを固めてからキャラクターを逆算するんです。
そして、たぶんその方が自分にとってはおもしろいものが書ける。なぜかというと、自分は経験も想像力も足りてないので、まったく自由だと型通りの域を出ないものしか書けないんです。
それよりは、プロット上外せないムチャブリめいた要請があった方が、新しいものが書ける気がするんですね。
言い換えると、ご都合主義をごまかすためにこそキャラクターは存在し、また、ご都合主義を逆手にとって魅力に転化するのがキャラクター造形のマジックなのではないかと考えているんです。これはなかなか具体的な例を出すのが難しいんですけども。
作者からの返信
今回はキャラクター文芸部門に応募するつもりですから、キャラクターを固めないと始まりません。
私も昔はプロットありきというか物語ありきで創作してたんですが、それで出来上がったキャラが薄いこと薄いこと。
それを克服するのが目的の応募ですからね。
コメントありがとうございました。
よもやま話(4):面白さは正義。すべてに優先されるへの応援コメント
実際はなろうテンプレものって社会人の読者が買い支えてるらしいですけどね。わたしも簡単に成功する話は好きじゃありませんが、現実より異世界が舞台の方がファンタジーな分まだ受け入れやすいのかな、とは思います。
魅力的な冒頭ですが、ちょうど最近Twitterでアンケートを取ったんですよね。わたしのTLはだいぶ偏りがあるかもしれませんけど、こんな結果です↓
わかりやすくて共感できるもの――23%
謎めいて興味を引かれるもの――53%
夢があってわくわくするもの――13%
スリルとサスペンスがあるもの――10%
https://twitter.com/Tomatsu_A_Tick/status/1185451919965220864
やっぱり「謎」が最強ですね(ミステリ読み並みの感想)。ただ、個人的に思うのが、謎っていうのは単に未知のことじゃなく、不可解であった方がいい。
ミステリで言うと「誰がやったのか」ってだけではいまいち興味を引かれないんです。それよりは「なぜ」「どうやって」の謎があった方がいい。前者ならたとえば首切り、後者なら密室が王道のパターンですね。
より具体的なのだと、たとえば「生命維持装置を外される予定だった患者が刺殺されたのはなぜか」なんて謎も魅力的だと思います。単になぜ殺したのか、というだけではいくらでも答えが浮かんでおもしろくない。死ぬはずの人間をわざわざ殺したのはなぜか、という方が答えが想像できなくて興味を引かれるんです。
作者からの返信
完全にミステリー寄りの結果だと思います。
「この能力があれば最強なんじゃね?」みたいな期待感がやっぱり強い。
なろうの総合日間上位を見れば明白なんですよ。とくに若年層は。ゲロ吐きそうになります。
「生命維持装置を外される予定だった患者が刺殺されたのはなぜか」>
こういった謎で多くの読者が食いついてくれれば選択肢が増えていいんですけどね。
今の若い読者の大多数は謎解きなんて面倒なことよりも期待感と安心感。
思うに「考える」ということ自体が苦手で、動画みたいに「見てるだけ」なら登場人物が謎を解いてくれますから、謎解きモノでもいいんでしょうけど、小説のように文字の媒体は自分で考えなきゃダメだから、楽に読めて安心展開じゃなきゃ読むという作業に耐えられないんじゃないでしょうか。
それでも、なろうで文字を読むことに慣れてくれれば、年を経るにつれ訓練されていろんなジャンルに手を出してくれる。みたいになればいいんですけどね。
コメントありがとうございました。
よもやま話(3):独自研究「説明」と「描写」の違いを解明せよへの応援コメント
わたしはこの教えを真に受けすぎてるところがあって、とにかく説明が嫌いなんですよね。だから、ミステリ読みなのに、あんまり理屈っぽい話が書けないし書きたくない。
ただ、説明ってやっぱりわかりやすいんですよ。web上の人気作なんか読んでると、転生前後のプロフィールを説明口調でまとめただけのものとかけっこうありますもん……個人的には絶対「なし」ですけど、それが受けているという現実がある。
「これは設定について説明してる語り手を描写しているのだ」と言われたら、そうなのかもしれないですけど、それにしたってそんなにおもしろいとは思えないのですよね。
作者からの返信
説明が嫌いなんですよね。>
完全に同意します。
初心者の頃は描写の意味を知らなくて、地の文全部説明だったんですけどね。
説明書きは説明書で十分。必要なら物語の方を変えろというのが今の方針です。
それでもまぁ、完全には無くせないんですけどね。
あれから何年たった。とか。
それに、今は面白さ優先なんで、説明入れたほうが面白いと思えば入れます。
コメントありがとうございました。
よもやま話(2):プロットが小説になるまで&客観描写縛りの効能への応援コメント
わたしもこの企画でいっちょ書いてやろうと思ってるんですよね。プロットの時点で相当長い話になりそうなのですけど。
わたしは心理描写が好きじゃないので可能なかぎり削るんですけど、主観はばりばり反映させちゃいますね。むしろそれがしたいから心理描写を削ってるところがある。
おっしゃるように主観を完全に排すのは不可能で……何を書いて何を書かないかの選択がある時点で相当に主観が入ってるわけです。主人公の主観を客観的に……というかクールに描くというのがとりあえず妥当な線なのかなと思うところです。
客観描写、映像的な描写というとロブ=グリエの名が浮かびます。なにせ映画も撮ってる人なので、描写が客観的という話です。はい。その評判を聞いて購入したんですけど、まだ読んでないので……
作者からの返信
プロットの時点で相当長い>
大変そうですね。頑張ってください。
私は心理描写が苦手です。どうしてもウザくなっちゃうんですよね。かといって淡白にしすぎると面白くない。
今はそのバランスを勉強中です。
客観描写は地の文で読者に景色や動きを想像させるのには最適な方法です。まさに映画を見ている感じで。だから訓練と位置付けてたまに書いてます。
ただ、心情も主観も比喩さえ入らないから淡白になって好き嫌いが激しく読者を選びます。
好きな人はとことん好きだけど、大多数のその他は……
てな感じがします。
コメントありがとうございました。
よもやま話(1):人称と視点についてへの応援コメント
わたしは視点を動かす以外のことはだいたいやってる気がしますね。一つの作品で複数人の内面が描かれてると嘘臭く感じてしまうんです。自分以外の人間が哲学的ゾンビでない証明なんて誰にもできないはずなので。
でも、やってみるべきなんですかねえ。視点移動。
作者からの返信
経験値をつけるという勉強目的以外でやる必要はないと思いますよ。視点移動
ただ、群像劇やりたいなら必要でしょうけどね。
コメントありがとうございました。
第8話:ヒロインの魅力を伝えやすい人称と視点を選ぶへの応援コメント
ハルヒは視点が変わっちゃうとまったく別の話になっちゃいますね。共感どうこうという以前に、あれって、キョンの主観によってストーリーがまとまってるので。
わたしの場合、文体ありきでそこから必然性を後付けしていくことが多いんですよね。なので、その都合によってストーリーも大きく変化します。もちろん無理があれば見直しますが。
作者からの返信
私はハルヒを視点主にした三人称単元の小説読んでみたいです。どれだけ物語が変わるのか興味ありますね。
私の今の考え方は、面白さありきです。昔は自分の願望ありきだったんですけど、それが文章の美しさを求めるようになって、ここ一年ほどで、面白くなければ読まれないということにやっと気づきました。
コメントありがとうございました。
第7話:プロットの意義と作成手順への応援コメント
わたしもがちがちのプロット派なんですけど、いったん導入部を書いてから全体のプロットを考えるというのは新鮮でしたね。
わたしはいったん物語を貫くロジックを組み立ててから、起承転結の流れを整え、キャッチーな導入部を逆算していくんです。ですから、当初の構想とは全く違う形になることもあります。むしろそっちの方が多いですね。
つまり、「どういう風に売り出すか」っていうのを後から考えることになる。これがまあめんどくさいんですけど、序盤が固定されると今度は終盤の展開がきつくなるんです。
作者からの返信
私は小説書き始めて七年目なんですが、最初の一、二年はプロット組みませんでした。
それで痛い目を何度か見まして、そこからプロットを組むようになり、今では必ず組みます。
ただし、詳細には組みません。ある程度自由度があったほうがプロットから外れないんですよ。私の場合はですけどね。
コメントありがとうございました。
第6話:作品のイメージを具体化し、粗筋と導入部分を考えるへの応援コメント
すごい。あの募集要項からここまで具体的な設定が……
作者からの返信
そう思って頂けるのなら、嬉しいです。
コメントありがとうございました。
第5話:主人公の人物像への応援コメント
ノックスの十戒はファンどころかノックス自身さえ冗談として認識してたという話ですからね。中国人を登場させてはいけないとか。
ヴァン・ダインの二十則は若干ガチっぽいですけど、プロでも全部守ってる人はまずいないだろうと度々ネタにされますね。そもそも、ここで求められてるのは、いわゆる本格ミステリではないでしょうし。
もちろん、超常現象を前提としたうえでロジカルな謎解きを構築した本格ミステリの作例はいくらでも存在するのですけど、やっぱりそういうのはあんまり求められてないんだろうなあと。
謎と伏線、どんでん返しがある程度決まってれば、本格的なフェアネスなんてものは問題にされないのだろうなと。
作者からの返信
謎と伏線、どんでん返し>
今回はキャラの絡みと人間性がメインになりますからミステリー要素は薄くするつもりです。
注意深く読んでみればなんとなくそう思えなくもないくらいな感じで、謎解きは入りません。
キーワードとしては出てくる予定なんですけどね。
その程度です。
コメントありがとうございました。
編集済
第3話:登場人物設定・ヒロインの人物像への応援コメント
わたしはラノベ……ひいてはライト文芸って美醜の格差がない世界だと思っていて……いや、もちろん美人とか美少女とか言われるキャラはいるんですけど、絵になったら他のキャラと変わんないじゃないですか。
精々、「日本人離れした色素の薄さ」とか逆に「大和撫子然とした黒髪ストレートロング」とかそういう記号的な「美人」表現になる。あとはもう「美人とされていること」による社会的なステータスを付与するくらいしかない。
言ってしまえば判子絵……あるいは着せ替え人形なんだと。アニメ・漫画、ひいてはラノベにおけるキャラクターの個性なんてものは服装と髪型に依存するんだと居直ってしまってもそれはそれでいい気がします。
つまるところ、美醜の基準は顔にはないということです。美人っぽい記号性と「モテる」という設定だけが美しさの表現たりうるのだと。逆に「醜」の記号的表現は長い前髪とか、ダサい眼鏡とかになるでしょうね。だからイメチェンも簡単なんです。それらの要素を是正すれば、「こんなにかわいい子がクラスにいたなんて」となる。つまり、全キャラが潜在的な不細工であり潜在的な美人でもある。
容姿の格差だけではなく、美容の概念もラノベにはおそらく存在しなくて……そういう描写が存在したとしても「何もしてないのにこんなにきれいなの」みたいな台詞ひとつで「身なりに無頓着だけどモテる」というキャラクターが成立させられてしまう。現実にはいねえよ、ってなりますけど、ラノベではいいんです。
これはおそらく、単に、美形の方が売れるからというレベルの話ではなく……登場人物を恋愛に参加させやすいからという事情もあるような気がします。
フィクションの都合として、やっぱり惚れた腫れたの話は欠かせない。けれど容姿の格差や美容の概念が存在する世界では絶対にそこで落ちこぼれる存在が出てくるわけです。ラノベにおける容姿の均質性はそれを救う。誰が誰に惚れようと納得できる。
長々と書きましたが、これがわたしの自論です。
作中で不美人と明言されるキャラを魅力的に書ける、というのはたしかに武器になるのでしょうけど、あんまりラノベ的ではない気がします。もちろん、だからやめておけって話では全然ないです。今回は受賞を本気で狙うわけではないとのことですし。ただまあ、こういう考え方もあるんだと思っていただければ。
作者からの返信
貴重なご意見ありがとうございます。
たしかにラノベのキャラは着せ替え人形の記号だと言われると納得できますね。
そんな風潮が変わるといいなぁと思います。
よもやま話(3):独自研究「説明」と「描写」の違いを解明せよへの応援コメント
>作品を自然なセリフ回しと美しい描写だけで構成
これはすごく参考になります。
もしうまくできたら……と考えるとワクワクしますね。
その後、三人称の俯瞰視点客観型を研究して(といっても九一七さんのエッセイと作品を読み込んでいるだけですが)、少し書き始めました。
形になるかどうか。
形になったとして、もしかすると、似ている部分が出てきてしまうかもしれません。もうそうなったら場合は、あらすじかどこかに明記しますね。
作者からの返信
>あらすじかどこかに明記しますね。
そんなに気を使ってもらわなくてもいいですよ~。
>三人称の俯瞰視点客観型
厳密にいえば主観になる形容詞は、ある程度許容しないと淡白になりすぎるので、そこのバランスを工夫を意識するといいですよ。
頑張ってくださいね。
よもやま話(2):プロットが小説になるまで&客観描写縛りの効能への応援コメント
ああ~すごいです! 面白い。私も真似してみたい!! 三人称の俯瞰視点客観型!
企画に参加しようかなと考えてはいるんですが、私はストーリーにリアリティと厚みを持たせることにこだわるタイプのようで、海の中から空を見たらどんな感じかな……とか、犬を登場させたいけど泳ぎの得意な犬種は何かな……とか調べるので昨日は時間切れでした。
作者からの返信
読んでくださってありがとうございます。
客観描写のみの小説は読む人を選びますからね。それを覚悟して勉強したいというなら私は止めません。
挑戦するにしろしないにしろ、オレンジ11さんの作品は読んでみたいです。楽しみにしてますね。
第6話:作品のイメージを具体化し、粗筋と導入部分を考えるへの応援コメント
無計画にスタートドンとやってしまうので、書き出しが甘いとよく指摘をされます。そうですよね……。
あらすじを拝見しましたがとても面白そうです。
楽しみにしています。
作者からの返信
ゆあん さん
はじめまして。まとめて返信いたします。
私の駄文からなにがしかを得られたのであれば、それはとても光栄なことで、うれしいことです。
また、いろいろ考えることは成長していくうえで、とても大切なことだと思います。
コメントありがとうございました。
第3話:登場人物設定・ヒロインの人物像への応援コメント
美人、ではないけれども、放つオーラがなぜか魅力手に人っていますよね。コーヒー飲んでても、絵になる人。
魅力、が「引き込まれてしまう」事とするなら、なぜその人に注意が向かってしまうのかを先に知るのも良いのかも知れません。
性格が良いのは絶対ですが、性格が良いだけではお近づきになりたいとは思わない。
自分でも答えがわからないので考えてみたいと思います。
第2話:部門とジャンルを決め、要項から作品の方向性を探るへの応援コメント
お初にお目にかかります。
さすがビジネスで鍛え上げられた課題分析と要件定義ですね。私はその2点を具体的に小説に落とし込めたことがありませんでした。一体普段何を考えて仕事をしているんだという話です。気づきを頂けました。
第6話:作品のイメージを具体化し、粗筋と導入部分を考えるへの応援コメント
>馬鹿正直に幽世かくりよに迷い込んだところから、小説本文を書く必要なんてないですよね。読者を惹きつけるインパクトがある部分から物語をはじめるべきです。
そうですね。
アイドルの遺体が発見されたところから、すごいインパクトがありますね。ここまで、よく考えていらっしゃってすごいなと思いました。
しかも読みやすいです。
作者からの返信
オレンジ11さま
コメントありがとうございます。
私の無謀?な挑戦に興味を持ってくださって嬉しく思います。失敗しても生暖かく見守ってください。
第3話:登場人物設定・ヒロインの人物像への応援コメント
初めまして。面白いことを書いていらっしゃって、思わずコメントです。
>嘘です。
笑。
>ちょいブスくらいの偶然隣にいてもちっとも意識しないような女性をヒロインに
これは面白いですね。読んでみたいな、と思いました。
>どうしてこんなことに拘るのかというと、容姿とか性格とか話し方とか全ての要素を総合的に見て魅力的な女性が書けたら、それは大きな武器になると思うんです。
なるほどです。考えましたね。
第20話:ギリギリでしたへの応援コメント
完結されたんですね、さすが! お疲れ様でした。
作者からの返信
完結はかなり妥協してギリギリでした。でも、良かったです。
コメントありがとうございました。