くすっと微笑ましい妖怪ホラー

少年と少女が、自身の前に現れる妖怪たちと協力して立ち向かっていくお話です。
複数話にわかれているのですが、最初から読んだほうがわかりやすいかなと思います。突然風呂場に巨大なカエルがいたという話が私はお気に入りで、童話のエピソードを挟んでいるためとても読みやすかったです。二人の会話やパイプユニッシュ(読んでいただければわかります)のところは思わずくすっと笑ってしまいました。気軽に読めるコミカルな妖怪ホラーだと思いました。