チンして食べれる闇鍋

自分がこの作品にコピーをつけるとしたら、どんな文章を考えるだろう?

しばらく考えて思いついたのが、タイトルにも出ている「チンして食べれる闇鍋」でした。

この作品の具材――キャラクターたちは、とにかくクセが強い! 人間のキャラはそうでもないのですが、脇を彩る人外共が、もう一級品のゲテモノ(褒め言葉)揃いでして。1匹でもやべえのが2匹3匹もいるもんだから、これはもう「闇鍋」と呼ぶ以外、他に言葉が見つかりません。

しかしですね、この作品、ストーリーやテーマの部分は実に王道なのです。終盤なんて特に顕著で、まるで少年漫画のような熱い展開に胸が震えること請け合いです。

キャラクターは突飛なのに、お話はシンプルで取っ付きやすい。だからこの作品は「チンして食べれる闇鍋」と、そういうわけでございます!